【本編】日月が昇りし、闇の中。【鬼滅の刃】

第二十六話.時雨華夜【月光隊/魑魅零】 ページ26

初登場だね！((やめい


私は時雨華夜。月光隊の夜月をやらせてもらっている。

突然だけど今私は何処にいるでしょーかっ！

正解はー。







山の入口付近でしたー！
きっと今ごろみんな帰りの支度始めてるんだろうな…。
入山しないけど。








これには深い訳がある。

今日はもともと私の任務場所は別のところだったんだ。那田蜘蛛山だっけ？
あそこには日光隊も月光隊も鬼殺隊も行くらしいから、きっと戦力が足りているんだろう。
私は別の任務場所へと鎹鴉に連れていかれた。

だが緊急指令が出たので那田蜘蛛山に来たのだが…。
終わったっぽいんだよね。隠の人がたくさんいるし。

うん。私の出番無いと思う(涙)

別任務とはいえ来るのが遅れてしまったし、隠の手伝いでもしようと思う。
やれることはやらなきゃね。

そんなことを考えながら那田蜘蛛山へと足を踏み入れた。









予言通り隠の手伝いをしていたら面白いの発見したよ！

ねぇねぇ。なんかあそこでもう一波乱やってる。

四人いて、そのうちの三人知ってるね。鬼殺隊。
水柱・冨岡義勇

竈門炭治郎

竈門禰豆子

あと一人誰だろうね。蝶の髪飾りをつけてる美しい人。


本音を言えばまだ見学していたいが、あまり関わりたくないこともあり、その場をあとにした。

あらら。

きっと錆兎なら、




もっと早く来れて、






被害を最小限におさえられたんだろうな。

そんなことを考えながら、鎹鴉がとどけてくれた手紙を開いた。

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