第十五話.尼伊月【十二日月/味噌田楽】 ページ15
つかこれ木に誰かいるよな。
誰だろ...深呪ちゃんだったら嬉しいけど...多分ないな、あの子今多分自分の屋敷に居る。
えーじゃあ誰だろ。綺斗ちゃん?....ないな。つか十二日月はこんな易々と敵の前に出ない。
出るのは私か相当の馬鹿でしょ。
あ?私が馬鹿だって??
ンなわけないじゃん、私は敵情視察に来てんだよ。
でも敵情視察なら太陽克服してる黒鳴月さんがいい気がするのだけど...あ、無理か。あの人鬼の鏡って感じの人だし。口下手だし。
私あの人苦手なんだよねー。何考えてんのか分からんし。
まあどうでも良いけど。
つか本当誰なのあそこにいるの...いい感じに隠れてて見えない...
これ以上下に行ったらバレるしなぁ...
んー...まーいっか。
※
いやさぁ、重力って本当に便利だよね。
だって、
「なにこれ、刀が...」
「ちょ、動かない...動けない...」
「?、??」
「お前、何かしたのか?!」
やっべえ超ウケる。
いやぁ面白いわぁ、あの顔。めっちゃ驚いてる
あ、言うの忘れてたね。
なんかよく分からんけど柱となんかあと二つのやつのトップが乱入してきたので重力使ってあしどめしました。
ちなみに累くんもやってます。
おかげですごい面白い光景になってる。
ちなみにまだ上空に居ます。
「動けない...あと体が重い....あ、尼伊月さんか...」
さっすが累くん!でも名前をバラしたのはいただけないね!
「に、いづき?」
「....鬼か?」
きょとんとした顔で聞く柱と鬼連れの少年。
つかなんで鬼居るの??その子殺.さないの?
つかそうだったのかー!隠れてたのはツートップだったかー!(変な略し方するな)
まあ、バレたことだし下に降りることにした。
「ちい、バレちゃったかー。」
「...尼伊月さん、ちょっとこれ解いてくれません?」
「嫌♡」
満面の笑みで拒否すると、累くんはがっくりとした。
相変わらずかわいい。
「つかさー、累くんお母さんは?」
ついでにお父さんも。
そう聞くと、累くんは「こいつらにやられた。」と答えた。
累くんの顔は心做しか沈んでいる。
はあ?こいつら私の(お前のじゃない)累くんを悲しませたの?(たぶん演技)
八つ裂きにしてくれるわ。
私は戦闘形態に入った。
次回、尼伊月戦闘!デュエルスタンバイ!
__________
ごめんなさいちょっとふざけました。
後は任せます。
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如月蛍(プロフ) - 【如月/主/修正】修正終了しました。次の方どうぞ。 (2021年8月13日 22時) (レス) id: a1933fa7ff (このIDを非表示/違反報告)
如月蛍(プロフ) - 【如月/主/修正】お話をそのままコピーしたのでルビがおかしくなっているので、集成させていただきます (2021年8月13日 21時) (レス) id: a1933fa7ff (このIDを非表示/違反報告)
味噌田楽(プロフ) - すみません、リレー小説を書きたいと思うので、パスワードを教えてくださると幸いです。 (2021年8月13日 19時) (レス) id: 9f9b8eea81 (このIDを非表示/違反報告)
極楽蝶* - 【日光隊\雫日 桜庭薫\こうしんしました】 (2021年8月13日 10時) (レス) id: 8608842858 (このIDを非表示/違反報告)
魑魅 零(プロフ) - 極楽蝶*さん» 素早いご対応ありがとうございます。では、改めましてこれからよろしくお願いします。 (2021年8月13日 10時) (レス) id: 2214ae1c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魑魅 零 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/SudamaRei21/
作成日時:2021年7月10日 17時