ウチの子【K.Ninomiya】 (ページ31)

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③ ページ31

メンバーに一通りAのことを話し終わる。
もちろん、欲求不満のくだりは言ってないけどね？(笑)

雅「やっぱり思うよね！もう、ルーさんにしか見えない！」

「…………。」

翔「確かに、あのルーさんの写真が頭に浮かんじゃうよね！(笑)」

「…………。」

潤「やっぱりこれからはルー二宮を名乗るしかないね？(笑)」

「……あぁ、もう！誰だ、あの企画持ってきたの！AもAで、いつまでもルーさんルーさんって呼んじゃって！俺は二宮和也だっての！」

翔雅潤「(笑)」

「おじさんは！？おじさんはどう思います！？」

そう言ってリーダーの方を見ると、まだニヤニヤしながらスマホをいじってる。

「ちょっと！聞いてます！？」

智「聞いてるよ～？おいらはあんまり似てないと思うけど？」

「え？本当に！？やっぱり似てませんよね！？」

智「うん。でもAちゃんは相当ツボみたいだね？(笑)ほら。」

そう言って、スマホの画面をこちらに向ける…と。

そこにはルーさんの若かりし頃の写真がたくさん。

「これは…何です？」

智「Aちゃんがね、ニノに似てるって送ってきたルーさんの写真(笑)。」

「いや、ってかいつの間に連絡先なんて交換してたんです？」

智「ん～？Aちゃんのお誕生日会の時だっけな。」

「逆にそれ以外の答えがあったら、それはそれで問題ですけどね？」

ってか、ルー問題を引き伸ばしてるのはリーダーのせいかよ。

とりあえず…家に帰ったらウチの子にはお説教が必要みたいです(笑)。