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ダイヤのとある一日 ページ45
バイクの手入れをしていると、ハートが任務を終えたのか、自転車を戻しに来た。
「いつも思うんだけど、そのバイクカッコいいよな!」
眼をキラキラと輝かせるハート。
「だろ?」
「それでさ、一回でいいから後ろに乗せてくんねー?」
お願い、と頼み込む。
「まぁ、褒めてくれたし、、、良いよ。」
「やったー!!」
飛び跳ねながら喜ぶハート。
ほら、と手入れを終えたダイヤから、ヘルメットを渡された。
それを被ると、何処に行きたいか聞かれた。
「えーっとねー。
海!!」
「え、海?」
「ダメ?」
瞳をウルウルさせ、子犬みたいに聞いてくる。
さっき手入れしたばっかで、潮風に当てるのはちょっとなぁ。
ま、カッコいいって言ってくれたし、いいか。
「海ね、了解。
しっかり捕まっとけよ?
とばすからな!」
そう言って、海へと向かったダイヤとハートでした。
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作者名:童子 | 作成日時:2019年10月25日 8時