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第三十話 追ってきた(汗) by氷牙 ページ31

――。






 さっきからずっと走ってばかりなのだが、一向に終わる気配がない。
 ―――ていうか、こっちが疲れてきた。




氷牙「ひぃう…………。
 最近運動してなかったせいか、もう限界…」
黒マルス「うそだろっ……」


 流石にこれ以上走っていたら体が壊れそうだったので、足を止めた。


銀河「うわあっ、やっと止まったー………。」


 ぜえ、はあ、と息を荒くし立ち止まる人。
 私はため息を吐いた。


氷牙「ちょっと、いくらなんでも追いかけすぎ。しつこい。」

銀河「い、いや………


 だって、何者か教えてくれないから……」

氷牙「だって教えたくないし。」

銀河「でもっ………!」




 あーあ、これじゃあいつまでたっても追いかけてくるパターンだな。









 …………………仕方ない。







 ポケットからモンスターボールサイズの煙弾を取り出す。

 隣にいる黒マルスをつついた。どうやらわかってくれたらしく、こくりとうなずいてくれる。




氷牙「…………そんなに知りたい?」

銀河「う、うん!!!
 知りたい!」

氷牙「ふーん。









―――――――じゃあ、今から一時間以内に見つけられたら教えてあげるね。」


 地面に煙弾を打ち付ける。

 ぼふん、と煙が出てくる。




 相手が混乱している間に、自室へダッシュで戻った。



――。



氷牙「………はー、疲れた……。」
黒マルス「追いかけてこないよな?」
氷牙「大丈夫でしょ、ここはマスターと私達以外誰も知らないから。それに……………」
黒マルス「?
 それに?」





氷牙「さっきの見る限り、忍者確定(笑)ってなると思うから。」
黒マルス「忍者………。」

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銀河 - と言うかいつの間にか3000HIT行ってますね(・_・;) (2015年5月25日 21時) (携帯から) (レス) id: a85ed005c2 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐のコク(プロフ) - く、参加したかった…! (2015年4月25日 13時) (レス) id: d23032405b (このIDを非表示/違反報告)
銀河 - あ、2のほうです!← (2014年10月7日 18時) (携帯から) (レス) id: a85ed005c2 (このIDを非表示/違反報告)
銀河 - …すみません最新しました。ピット「●ね」…真面目に●にたい…ポケトレ「おいおい」 (2014年10月7日 18時) (携帯から) (レス) id: a85ed005c2 (このIDを非表示/違反報告)
憂(遊華李) - 【くっ…!】スマブラ小説作者がスマブラ界で大暴れだぜ(( −2−【遅かったか…!】 できましたー!だれでもどうぞww更新ww (2014年10月7日 17時) (レス) id: 7dc9d7ecdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遊華李&銀河&ハガネ&曼珠沙華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sumasaku/  
作成日時:2014年9月26日 22時

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