【皆逃げろ！】スマブラ小説作者がスマブラ界で大暴れだぜ！【あいつらが来るぞ！】

これは二十二話………なのか？　by氷牙 ページ24

マルス「大丈夫………だったかな、さっきの人。」
黒マルス「元気ならいいんじゃねぇの？」

　黒マルスは本棚からノートくらいの厚さの本を取り出した。

マルス「ん？
　……なにその本。」
黒マルス「いや、俺も知らないが……。」


　ぺらりとページをめくる。
　誰かの日記のようだった。

黒マルス「ちょっと興味が湧いただけだ。」
マルス「ふぅん。



　あまり人の日記を見るもんじゃないよ。
　触れてはいけない事が書いてあったりして、ね。」
黒マルス「どうせ氷牙(あいつ)のだろ。」


　黒マルスは日記を読み始めた。


――。


『三回目の終わりの日。


　本日も晴天。雲も全く無い。



　こんな日に限って壊さなくてはならないのか。ちょっと怖いな。





　その後を知るのは私だけ。
　全ての記憶を知るのは私だけ。





　ありがとう、皆。
　さよなら。そしてまた来世で。』









･









･









『最後に。









　この日記を見た者は記入者(つまり私)に見えないところへ隠すもしくは燃やしてください。
　もし一度でも見つかってしまえば―――――』



――。


「…………………クロ？」


　びくりと黒マルスの肩が震えた。


黒マルス「…………ぁ……。

　氷牙……………………。」









氷牙「……………………。









　……………見ちゃった？」


――。


『もし一度でも見つかってしまえば、





　貴方の記憶は初期化されることでしょう。


　記入者、氷牙こと悪魔。』



＊＊＊＊＊＊＊＊＊







氷牙「ふふっ、寝ちゃったか。




　また数分後に会おうね、クロ。」

二十四話！大乱闘したいっ！by銀河→←２３だおー＾＾　ｂｙ遊華李

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