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4話 ページ4

今日は早くに目が覚めた



というのも今日からミネルバ先生に勉強を見てもらえるんだもの、楽しみで早起きしてしまった



『セブルス先生おはよう、体調はバッチリなのでミネルバ先生に勉強見てもらえます』


先生に何か言われる前に先手を打って体調を報告する

セブルス先生は私の様子を見て大丈夫だと判断したのか、着替えるようにとだけ言って部屋を出ていった




それから着替えてご飯を食べて、ついにミネルバ先生が来る時間だ



因みにミネルバ先生が来るなら大丈夫だろうということで、セブルス先生は今部屋には居ない


ずっとほぼ付きっきりで面倒見てくれてたわけだし仕事とか溜まってそうだしなぁ…


申し訳ないという気持ちを抱えながらも、1人じゃない、セブルス先生が居てくれる生活は楽しくてずっとホグワーツで生活したいと思ってしまう




その時扉がノックされた


返事をすると扉が開かれてミネルバ先生が入ってきた


ミネ「フローレス、体調はどうですか?」


『ミネルバ先生来てくれてありがとうございます。昨日沢山寝たから元気だよ』


私が微笑みながら言うと、ミネルバ先生も笑ってくれた気がした









それからミネルバ先生には色々な科目の教科書を読んでもらった



変身術の先生なのに他の科目のこと聞いてもいいのだろうかと悩んでいたけど、そんな心配は要らなかったようだ


ミネルバ先生は「ホグワーツの副校長たるもの専門以外もある程度は出来ます。少なくとも私も2年生の授業は経験しましたからね」と言って余裕な様子だった


確かに先生もホグワーツに通ってたわけだし、ミネルバ先生は昔から優等生で勉強ができる人だった感じするし…



そんなこんなで、変身術以外の科目についてもミネルバ先生に質問し、それらの質問に先生は完璧に答えてくれた









ミネ「さて、今日はこのぐらいにしましょう。フローレス、お茶でもどうですか?」


『いいですね、女子会ってやつしましょ、先生』



私がお茶を淹れようと立ち上がると、すぐさま椅子に戻されてミネルバ先生が用意してくれた


こんな体だと皆に気を遣わせてばっかりで申し訳なくなる…




でも、ミネルバ先生が淹れてくれた紅茶は美味しくて途端に気持ちが明るくなった

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作者名: | 作成日時:2020年1月30日 18時

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