第２の人生 ページ2
私はA!!今は家で遊んでる！私の家、庭に滑り台があるの！去年お父さんがつけてくれたんだ♪
『うっはっは!!!!皆のもの！私に従うのじゃ!!』
ん？なにしてるかって？
いつも通り世界征服ごっこ。一人でね。
みんな習い事とか行ってるみたいで忙しいから……
ほら、こうやって滑り台の一番上から下を見下ろすの、好きなんだよね〜
あ、私の手下３のうさぎのぬいぐるみが倒れた！
『きさまっ！この俺様に逆らうのかっ！』
そんなやつはこうしてやる!!
そういいながら私、滑り台の一番上から滑り降りずにかっこよく地面に飛び降りようとしたんだよねー
ﾋﾟｮﾝｯ
あ、、ちゃんと確認しとけば良かった……私さっきあそこにいっぱい石運んで置いといたんだよね……
あとで積み上げて遊ぼうと思ってさ……←
それで今飛び降りたはいいけど落ちるであろうとこにゴロゴロした石が……
庭の滑り台っていっても３mあるんだよね……
このままじゃ私、石の上落ちて頭打ってピーポーピーポーだよね……下手したらチーンか。
ってかこんなこと考えてる場合じゃねーー!!!!やばいっ！
『あーーーー!!!!』
？？？ん？いま私の頭ん中覗かれたって大丈夫だぞ･･･だってはてなばっかだもん……
だってだって……落ちたはずなんだけど？
バサッとかドシッとかドンッとかベチャッとかバキッとか音するはずだけど……
あ、わかった･･･私死んだんだわ。死ぬのってらくだねー
って……ん？まだ落ちてる！？
周り真っ暗だし……
『だーれーかーたーすーけーてーやー!!!!』
叫んでも響くだけだし･･･
なんか怖くなってきたし･･･
死ぬよりいやかも。このままずっと落ち続けるとかやだよ、私。
とか思ってたら……
ﾄﾞｻｯ
あ、落ちたわ。着地？
周りまだ真っ暗だし。？あそこ、誰かいるのかな？ほんのり明るいような……
『あのー……私滑り台から落ちたんだけど･･･君も？』
なんか私変なこと聞いてるなぁ……こんなこと人に聞くとか考えたことなかったわ･･･
『あのー？』
あ、人だった。良かった。
「やあ。待ってたよ。」
…………へ？待ってたよ？こいつバカだ･･･関わらないでおこっと。
『あ、ごめん。人違いだったわ。』
こうかっこよくいって立ち去ろうと思ったんだけど……
＊＊＊
はい。１度トリップ物書いてみたくて……
まだまだ始まったばかりですよ！
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：ナツキーヌ | 作成日時：2016年10月13日 0時
