迷える整合騎士は魔法の世界に【ツイステ】&【SAO】6 (ページ39)

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第289話…こんなにページ39

ユウ視点

ｱﾘｽ「………わかりました…なら私をそこまで連れて行きなさい」
ﾕｳ「え？」

「「えぇーーーーーーーーーーっ！！！？」」

ｷﾘﾄ「アリスッ！？」
ｱｽﾅ「本気なのっ！？」
ｱﾘｽ「本気です」

アリスの目に迷いはなかった

凛子「でも魔法の世界が本当にあったとして今の貴方じゃ…」
ｱﾘｽ「それでも連れて行きなさい」

みんなは僕に目を向ける

ﾕｳ「…………わかった」
ｴｰｽ「はぁ！？」
ﾃﾞｭｰｽ「本気か！？」

彼らの問いに僕は頷く

ﾕｳ「アリスは本気で僕に言ったんだ｡僕も本気で答えるべきだ」

そう答えた僕にマブたちは頭を抱えエースはどこかに連絡する

ｴｰｽ「リドル寮長たちに許可は取った｡行くなら今だとよ」
ｱﾘｽ「感謝します」

こうして僕たちは店を出て僕の家に向かい地下倉庫からオンボロ寮へと向かった

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オンボロ寮談話室…

ﾕｳ「ここが魔法の世界…ツイステッドワンダーランド｡Aと出会った世界だよ」
ｱﾘｽ「ここが…」

まず僕たちが鏡を通りその後にアリスたちも続いてきた

ｷﾘﾄ「これは…いよいよ信じなくちゃいけなくなったな…」
ﾕｳ「こうやって行き来できるようになったは尊敬できる先輩たちのおかげなんだけど…今はいないみたいだし今度紹介するね｡とりあえずあそこに向かうか」

僕らは談話室から出ようとするもアリスが剣を見つめて動かない

ｱﾘｽ「A殿の神器ですね」
ﾕｳ「うん」

アリスは剣から目を離し僕らの後をついてくる

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大きな木のある場所…

ﾕｳ「ここにAと霧雨の石像…墓があるよ」

アリスは多くの花が添えてあるAと霧雨の石像を見つけて走り出す

ｱﾘｽ「………A殿…それに彼女の飛竜も…」

キリトたちもアリスに続いて石像の前に来る

ｱｽﾅ「こんなにたくさんの花が添えられてるなんて…」
ﾕｳ「この世界に住むたくさんの人の命を救ったんだ｡彼女に感謝し死を悲しむ人もそれに比例しこんなにたくさん集まったんだよ」

アリスはAの石像に敬礼していた｡

その顔は今にも泣きそうな…機械の体でなければ泣いているようなそんな顔だった｡

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