迷える整合騎士は魔法の世界に【ツイステ】&【SAO】6 (ページ38)

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第288話…説明ページ38

ユウ視点

ｱﾘｽ「…………確かに信じられない話ばかりです｡ですがアンダーワールドを造ったリアルワールドがあったのです｡他に世界が1つや2つ増えても不思議はない…きっと叔父様ならそう言います｡だから私は貴方を信じます」

もっと説得に時間がかかると思っていた僕らは呆気に取られていた

ｱﾘｽ「それに…機械でない限り猫が二足歩行で歩いたり喋ったりしません」
ｸﾞﾘﾑ「俺様は猫じゃないんだゾーーーーッ！！！」

やっぱりグリム連れてきてよかったぁ〜さすが親分←

ｱﾘｽ「ユウを信じるからこそ聞きます｡なぜ…ここにA殿がいないのですか？異世界人が行き来しているところを見る限りリアルワールド人しか行き来できるわけではないはずです」

僕は目を瞑り両手の手のひらに爪が食い込む勢いで握りしめる

ﾕｳ「Aは……数ヶ月前に亡くなった」

それを聞いたアリスは明らかに動揺した

ｱﾘｽ「ありえません！A殿は第4位と言う地位についていましたが実力は叔父様と同格のお方です！！そんな方がっ！！」
ﾕｳ「本当だよ…魔法の世界をゴブリンやオーク………ううん、アドミニストレータから守って死んだんだ」

僕の言葉にアリスとキリトが目を見開く

ｷﾘﾄ「アドミニストレータだって？あいつは俺が……」
ﾕｳ「さっき僕が魔法の世界に連れ去られたことによりAが来たって言ったよね？」

アリスたちは首を縦に振る

ﾕｳ「それと同じ容量…ううん、もっと不完全な形でアンダーワールドと魔法の世界が繋がった｡そのせいで死人となったアンダーワールド人は魔物・人とはず魔法の世界に迷い込んだんだ」
ｱﾘｽ「その中にアドミニストレータがいた…」

今度は僕が首を縦に振る

ﾕｳ「彼女は世界を救った英雄として魔法の世界に知れ渡ってる」
ｱﾘｽ「…………ですが…」

僕はバックから水色の宝石を取り出した

ｷﾘﾄ「これは…記憶の欠片かっ！？」
ﾕｳ「うん｡魔法の世界にセントラル・カセドラルが現れてそこにアドミニストレータがいたんだ彼女を倒しAも亡くなった後、建物は崩壊…その時100階の《新界の間》の天井から落ちてきたんだ」

キリトは記憶の欠片を手に取った

ｷﾘﾄ「俺があっちで見た記憶の欠片と同じだ…」
ﾕｳ「これで…アドミニストレータが魔法の世界に来たってことを信じてくれた？」

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