第119話…興味なし ページ19
ユウ視点
A「それはとても小さいことであの人にとってはただ自分の駒を使えるようにしたかっただけかもしれない…でもそれが嬉しくって…私は純粋にあの人が好きだった」
A…そんなアドミニストレータのこと…
A「私には家族の記憶がない…でも私にとってあの人はお母さんみたいな人だったんだ」
ﾕｳ「…………そっか…」
僕はそれ以上何も聞かずただAとのお茶を楽しんだ
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ﾕｳ「紅茶どうぞ」
ｸﾛｳﾘｰ「ユウくんありがとうございます」
しばらくAとお茶してるとグリムと学園長が寮に入ってきたのでとりあえずお茶を出した
ｸﾞﾘﾑ「つーか、何だよ頼みごとって。オレ様達はもう雑用係じゃねーんだゾ」
ｸﾛｳﾘｰ「おや？私は君たちの衣食住をタダで保証するなんて一言も言ってませんが？……労働とは美しいものですねぇねぇ？ グリムくん。ユウくん」
これ普通に脅しだ…
ｸﾛｳﾘｰ「ごほん｡では、改めて本題に入ります………実は最近、学園内で不審な事故による怪我人が続出していまして。それについての調査をお願いしたいのです」
ｸﾞﾘﾑ「怪我人〜？」
学園長の話によると階段からの転落や、熱湯による火傷など……原因は様々だがここ数日により急に保健室の利用者が続出しているらしい｡昨日は階段からの転落事故がありこれで怪我人は10人目だとか
ｸﾞﾘﾑ「おっちょこちょいなんじゃないのかぁ？」
ｸﾛｳﾘｰ「マジフト大会が近付くと学園全体が浮つくのは確かです。それにしても、例年に比べて怪我人が多すぎる。しかも、怪我をした全員が今年の大会の選抜メンバーに選ばれると注目されていた生徒なんです」
Aは興味なさそうに霧雨の頭を撫で続けていた
A「学園長殿はそのことをただの事故じゃないと考えているんですね？」
ｸﾛｳﾘｰ「Aくん、名推理です。ただ、事件とするには証拠が何もない。全ての事故は人の目がある所で起きしかも、目撃者は口を揃えてこう言うらしい＿＿＿本人の不注意にしか見えなかった」
それを聞いたAは近くに置いてあったブラシを手に取り霧雨にブラッシングする
ｸﾞﾘﾑ「じゃあ、ソイツらがドジってことなんだゾ。はい、解決ぅ〜」
ｸﾛｳﾘｰ「おやおやグリムくん、投げやりですねぇ」
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出雲(元あやりん) - 146わの、トレイのところが「はーつラビュル」じゃなく「 ハーツラビィル」になってますよ！トレイママの台詞 (2021年11月10日 7時) (
レス) @page46 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月2日 15時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - giftさん» コメント遅くなってすみません！そして応援ありがとうございます！ (2021年6月15日 8時) (レス) id: a01b137410 (このIDを非表示/違反報告)
gift - この小説めっちゃ大好きです 。応援しています (2021年6月10日 19時) (レス) id: 0deaf40c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年6月7日 12時
