コード・ブルー緊急救命～Ivy～ (ページ17)

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冴島「30代女性、救急車で運ばれました
　こっちに入ります」

紫水｢冴島、ここは大丈夫だから、駐車場の方で、白石のサポートにはいって。｣

冴島｢分かりました。｣

藍沢｢A、やるぞ｣

紫水｢うん｣

藍沢「メスとドリル」

紫水「はいよ」

藍沢｢血腫が見えないな。2cm下を開けてみよう｣

藍沢｢よしっ、見えた｣

その頃白石は...

　緋山「力まないで、力抜いてください」

白石「20分以内にヘリが戻る
　どうする？」

緋山「もう頭見えてるからここで産ませる
　日没に間に合わなかったらこっちは救急車で行くわ」

白石「わかった、消防に伝えとく」

灰谷「固定してください」

横峯「7ccで固定した」

白石「ごめんね、遅くなった」

白石「もう大丈夫。肺挫傷かもしれないから、この人はライン確保してヘリが来る空き地まで運んで？横峯さんは向こうに座ってるお年寄り頻呼吸になってるから再トリアージして」

白石「白車足りないので緑タグは民間のバスを
　借りて運びましょう上総医大、何名まで受け入れ可能か確認してください」

救｢分かりました｣

その頃...

藍沢と紫水はバーホールを終え、ヘリに乗った
ヘリに乗り、ヘッドセットを付け、患者情報を言う準備をする。
すると、ヘリが離陸した。

そのタイミングで、ヘリの窓から、事故現場を見下す。そこには...

緋山「お母さん、元気な女の子ですよ！」

白石「ゆっくりでいいので、バスにお願いします。このバスはかずさ医大に搬送お願いします。消防隊長、白車2台お願いします。これで最後です｣

白石が指揮官を努めている姿があった。