検索窓
今日:31 hit、昨日:5 hit、合計:8,824 hit

報告☆1☆ ページ34

黄「赤司っちー!

どうだったんスか?成功したっスか?」


あの後、Aと少し話をしてからホテルに戻ったためそれぞれの部屋に行くこととなった。

部屋に入れば直ぐに涼太から、結果を聞かれた


赤「ああ、成功したよ。
涼太のおかげでもあるね。これはありがとう。」


素直にお礼を言えば涼太は驚いたような顔をし…

黄「いえいえ、俺は何にもしてないっスよ!
全部赤司っちがやったことじゃないっスか!」


と謙虚に答えた。
ただ、俺には言いたいことがあった…


赤「ただし、俺が帰って来て、ストレートに質問するのはどうかと思うが?
今回は、成功していたから良かったものの、成功してなかったら、反感しか買わないぞ。」

黄「す、すみませんっス…」

そう、このことは大きいと思う。俺と涼太がこんなやり取りをしているのを見ていた連中が話出した。


青「でもよ。
実際、ぜってー成功するってわかってたからな…」

紫「そうだよね〜
赤ちんが、告白してなくても、Aちんが言ってただろうしね〜」


その事はあの後、Aと話して知ったことだ…

Aはあのネックレスを渡して俺に告白するつもりだったらしい…


だが、なぜこいつらがその事を知っているのか?


黒「なぜ、みなさんがわかるのか?って顔をしてますね。
赤司くんはAさんのことになるといつも表情が崩れますね。」


緑「実際、黄瀬以外のメンバーは、Aに協力していたからな…
Aが何をしようとしていたのかは、黄瀬以外はわかりきっていたのだよ」


紫「でもさ〜
みんな、赤ちんもAちんもお互いのことが好きってわかってたんだよね〜
そうでしょ?黄瀬ちん?」

黄「まあ、そうっスね…
特に、Aは間違いないって自信もあったっスからね!」



驚いたな…

全員が気付いているのに、俺が気付いていないとは…



赤「ふっ


俺もまだまだ、だな。」


青「仕方ねーんじゃね?
恋は…なんだっけ?」

黒「恋は盲目ですよ?青峰くん。」

紫「そうそう。まあ、だから、
気付かなくても仕方ないよね〜」


赤「ああ、そうだな。

だが、









Aのことならこれからは1番に気付いていくよ。」


俺がそう言えば…

青・黄・緑・紫・黒「それでこそ、赤司 征十郎!
おめでとう!!これから幸せに!」


いつもの口癖をなくし、合わせて皆で言ってくれた。









ああ、本当にいい仲間だな。

報告☆2☆→←結果+新作



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 赤司征十郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

すみれ(プロフ) - めっちゃ続きが気になります!更新頑張ってくださいね! (2015年2月10日 15時) (レス) id: c3e470bad2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カラメル | 作成日時:2014年7月30日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。