幼馴染・・・Part２【赤司征十郎】 (ページ22)

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次は俺たちの試合のようだな…

相手は、

大輝とテツヤか…

黄「次は黒子っち達とスッね！

これに勝てば決勝で相手は、緑間っち達か桃っち達になるっスね！

まあ、どっちになるかは大体予想はつくんスけどね…」

赤「ああ、確かにそうだな。

恐らく、決勝の相手は

Aと真太郎のチームだろう。」

青「おい！
何俺らに勝つ気でいるんだよ！」

そんなことを涼太と話していると、大輝が感情を露わにしながら俺に話し掛けてきた

赤「何を言っているんだ？
俺は、いや

俺たちはこの大会で優勝をするつもりなんだが？

悪いが、大輝達には1点も取らせるつもりはないよ？」

黒「実際に今大会で、1失点もしていないチームが言うと現実味がありますよね。

実は青峰くんには悪いんですが、僕の体力も限界に近いんです。」

テツヤは試合前になんてことを言ってるのだろうか？

青「おい！テツ！
それは本気で言ってんのか？」

その大輝の質問にテツヤは顔色変えずに

黒「はい。本当にすみません。
もともと、バスケでは諦めるなんてしませんが、この試合は諦めた方がいいような気がします。

ですが、だからと言って、

手加減はしないで下さいね。赤司くん」

黄「そおっスね！手加減なんてしないっスよ！
青峰っち！よろしくっス」

涼太がハイテンションで握手を促したので、俺たちは四人で握手をした。

それを合図に試合開始のホイッスルが鳴り、ビーチバレーがスタートした

10分後…

青「くっそ！
本当に1点も点を取ることが出来なかった！

赤司も目使うなよ！黄瀬も何気にマネし過ぎだっつーの！」

黒「仕方ありませんよ。
それが彼らのプレースタイルなんですから。

黄瀬、赤司、絶対に優勝して下さいよ？」

黄「とーぜんっスよ！
決勝でも失点無しで行くっスよ」

赤「ああ、そうだね。涼太。
でも、その前に準決勝を観戦しようか」

はっきり言うとここまで残ったのが意外だと思える2チームの試合を観戦しようじゃないか