幼馴染・・・Part２【赤司征十郎】 (ページ18)

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貴「うわー
さつき～、どうしよう～」

真君と練習するとか言いながら、さつきとお話?いや、相談をしてます。

桃「もう、Aはそうやって直ぐに、マイナス思考になる！
もっと、自分に自信を持って！」

そんな事言ってたってさ…

こんな風に口を尖らせながら不貞腐れてたら、

桃「だいたい、なんでそんなに落ち込んでるの？」

えっ…そんな率直に聞いちゃうの⁉︎

貴「せ…が…品を…きな…かも…から…」

あまりにも恥ずかし過ぎて、ゴニョゴニョと言っていたら

桃「あーもう！

はっきり言ってよね！
せっかく、みどりんやむっくんに離れてもらって2人で話してるんだから！
もう、諦めて白状しなさいよ！」

さつきさんにめっちゃ怒られました。

こうなったら言ってしまおう！

きっと、スッキリするはずよ！A！

貴「征ちゃんが、優勝景品を誰か好きな人に渡すかもって思ったから…」

やっぱり恥ずかしくて、どんどん声は小さくなっちゃったし、なんで言ったんだろうって後悔してる…

だってこんな事考えるってことは

つまり…

桃「それって、

Aが、赤司君のこと好きってことだよね？」

そういういたい部分を言わないでほしいな…

まあ、そうなんだけどね…

改めて自覚してしまうと恥ずかしくて顔が真っ赤に染まってしまい、凄く熱くなってしまった

それを見てさつきは肯定と受け取り

桃「やっぱり、そうだったんだ！
いや、そうだと思ってたよ？

でも、2人ともなんか、否定してなかったっけ？

中学・高校時代…

えっーと、何だっけ？

腐れ縁

って言ってたよね？

やっぱり、その頃から好きだったとか？
で、腐れ縁は照れ隠しで言ってたの？

そもそもなんで、腐れ縁だなんて言ったの？」