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赤「まあ、それからは、涼太に言われた質問に答えていったら、全て当てはまったというわけだ」



目の前で赤司っちが少し微笑みながら話してるっスけど…




こんなに優しい笑顔は初めて見るっスね…




そんだけAっちが好きなんスね



赤「ところで、涼太?

お前のおかげで、この気持ちに気付けたわけだ」


黄「そおっスね〜」


赤「そこでだ。

もう一つ手伝って欲しい。」


黄「もちろんっスよ!

この大会で優勝することなんスよね?」


赤「そうだ。

涼太は、この辺りの物分かりが良くて助かるよ」



また、微笑みながら、返事をしてる赤司っち

俺からしたら少し怖いっスね…

今回の大会で優勝して、赤司っちは告白するつもりなんスけど…

黄「…赤司っち?」

赤「なんだ?」

黄「くれぐれも、優勝して直ぐに



結婚しよう


なんて言わないで下さいっスよ?」



ちょっと、待って!

なんでそんな怒ってるんスか⁉︎俺マジなんスけど⁉︎

え?マジで、理由聞けないくらいに怒ってるじゃないっスか⁉︎


赤「はあ、何を言ってるんだ?涼太?

俺は常識は一応持っている。

だからこそ、そのような非常識な行動は取らないに決まってるだろ?

はぁ…」


あからさまに二回もわざと、ため息つかれたっス!


黄「ちょっと、赤司っち!

わざと、ため息つかないで欲しいっス!」


赤「ああ、悪かった。

それじゃ、練習を開始しようか?」


そうっスね!これも赤司っちのために…

ってなんで赤司っちは、Aっちが赤司の事好きだと気付かなかったんスかね?


えっーと、確か…

あっ

黄「なんで、赤司っちはAっちと腐れ縁だと言ったんスか?」


赤「涼太は人の傷を抉るようにヅカヅカ聞いてくるね?」

あっ確かにそうっスね…

黄「ごめんっス…」


赤「まあいいよ。

トス練習ついでに話すよ。

高校生の時に俺は…


いやあの時は“僕”だったかな?

僕はAに腐れ縁だと言われたんだよ。」


Aっちから距離を置いたって事っスか⁉︎
なんで?


赤「そう混乱するな…

ちゃんと順を追って話すからな」


大会スタートまで残り3時間ありすぎると思った時間が短くなってしまった、

3時間だったっス…

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すみれ(プロフ) - めっちゃ続きが気になります!更新頑張ってくださいね! (2015年2月10日 15時) (レス) id: c3e470bad2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カラメル | 作成日時:2014年7月30日 17時

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