検索窓
今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:95,444 hit

病院へお見舞い1 ページ34

俺は朝からドラケンのお見舞いに来ていた。

『よぉー元気か?』

ド「おぉー、Aか。見ての通り元気だぜ!」

『それは何より。ガチで心配したんだからな!!』

ド「わりィわりィ(笑)」

『ったくよ、まぁーいいや。もうすぐマイキー来るって。』

ド「了解。ありがとな。」

『別に、後タケミっちに礼言わないとな。』

ド「あぁ。そうだな。」

オレとドラケンがたわいもない話をしていると、マイキーがやってきた。

マ「ケンチン!元気そうだね〜!」

ド「おぉ。見舞いありがとな。」

マ「ケンチンほんとに心配したんだからな!!」

ド「それさっきAにも言われた(笑)」

マ「えぇ〜、ふーたんに先越された、」

『ごめんって(笑)』

3人で色々話したあと、マイキーは屋上で昼寝をすると言って病室を出た。

それから何分かしてタケミっちがやってきた。

タ「ドラケン君!!お見舞い来たッスよ!」

えっ、こいつ浮かれすぎだろ・・・

ド「何調子こいてんだよテメー?」

タ「え!?ど・・・どこがですか?」

ド「全身うかれてんじゃにーかよ。ちょっとチヤホヤされたら、すぐ付け上がってんじゃねぇバカヤロウ。」

ド「ダセェぞ?」

『タケミっちそれはダサすぎる(笑)』

タ「ドラケン君やA君にはわかんねーんスよ。日陰で生きてきた俺の気持ちが・・・」

ド「ん?キモイ。」

『ドラケン、さすがに言い過ぎなんじゃ、』

タ「初めて人に尊敬されたんすよ!?ちょっとぐらい浮かれたっていいじゃんか!!」

ド「よくそんな悲しいこと声荒らげて叫べるな・・・」

タ「ちっかわいくねー。恩人だとか言ってたのにちょっと元気になったらこれよ。」

ド「あっそうだ、コレ。」

ド「マイキーから、オマエに渡せってさ。」

タ「特攻服?」

『゛東卍 ゛立ち上げた時のマイキーが着てた特攻服だよ。゛東卍 ゛にとって命みたいなシロモンだよ。』

タ「そんなものをなんでオレに?」

ド「゛着るか着ねぇかはオマエ次第 ゛ ゛でもオマエに持っていて欲しい ゛ってよ。」
「タケミっち、オマエは゛東卍 ゛の恩人だ。みんなが認めてる。オレもAもその1人だ。オレからも改めて礼を言う。ありがとう。ソレ大事にしろよ。」

『タケミっち、オレからもありがとう。東卍を、みんなを、ドラケンを救ってくれてありがとう。』

タ「マイキー君の・・・オレには・・・重いなぁ。いつかコレが似合う男になれますかね?」

ド「あってけよ」

『マイキー、屋上で寝てるから一緒に行こ』

病院へお見舞い2→←8.3抗争7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
235人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

琥珀(プロフ) - ニャオさん» ありがとうごさいます!!すごく嬉しいです!毎日夜になりますが更新しているのでこれからも楽しんでいただけるような作品を作っていきます! (2021年10月12日 17時) (レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
ニャオ - 続き楽しみに待ってます!面白かったです! (2021年10月12日 17時) (レス) @page28 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琥珀 | 作成日時:2021年9月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。