30話 ページ39
「「!!?」」
膨れ上がった黒い妖気に気付いたリクオや側近たち、そして陰陽師のゆらもその妖気に気づいた
「あそこだ!!」
犬神に気付き駆け出した青田坊
(オレは…オレは…お前みたいになりたかった…!!)
「そのまま押さえてろ、青田坊!!」
「おお!!」
「ぐ……!」
「ムダだ!てめぇはもう何も出来ねぇ!!
ってめぇ、あん時の舌野郎じゃねぇか!!」
長い舌をだらりと垂らすその少年に青田坊は見覚えがあった。
下校途中の夕暮れの街でリクオにちょっかいを掛けてきた少年だ。
すると何かが裂けてゆく音が聞こえた
「く、首が……!?」
音の正体は抑えていた少年の首_____
宙を飛ぶ巨大な犬の首。…それが狙っているのはリクオだった
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☆Nami☆ - 牛頭丸が良いと思います! (2019年4月6日 1時) (レス) id: 81e23f1292 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪夏海 - 鼓星さん» ありがとうございます! (2019年3月4日 23時) (レス) id: 60a927c32c (このIDを非表示/違反報告)
鼓星 - 牛頭丸 (2019年3月1日 23時) (レス) id: 4e18eb5fcf (このIDを非表示/違反報告)
吹雪夏海 - 今のところ、オチなしと馬頭丸です。また他のとこでも投票を行ってますのでもしご希望に沿わないオチになりましたら申し訳ないです汗 (2019年2月11日 0時) (レス) id: b60bb44552 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪夏海 - 珱夢さん» ありがとうございます! (2019年2月11日 0時) (レス) id: b60bb44552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吹雪夏海 | 作成日時:2018年10月15日 12時