3話 ページ4
黒い着物を着た男に頭を下げる牛頭丸
「おかえりなさいませ!牛鬼さま!」
「あぁ。ただいまA。
...かわりないか牛頭丸」
「牛鬼さま」
「山に獲物が入りました よ」
「ダメだわ...通じない...どうしよう」
牛鬼組...ぬら組のなかでも相当な武闘派...
青田坊を連れてこなかったのが失敗だったかなと考える氷麗。
そしてリクオを見「何かあれば私が若を守らなくては」と考えていた。
...後ろでカナがみつめていたとも知らずに...
「いーやーだー!!」
「かえろうよぉ!!!!」
「見てよこれぇこんなでかい爪しぬってぇ〜」
「食われちゃうよォ〜妖怪に〜!」
べそかきながら言う巻たちにリクオも言う
「そーだよ鳥居さんたちの言う通り!今すぐかえぅたほうがいいよ!!」
すると待ちたまえと清次。
暗くなった山を降りる方が危険だと叫ぶ
「何をびびっているんだ君たち!僕の別荘があるじゃないか!この山の妖怪研究の最前線!セキュリティも抜群だ!」
妖怪にセキュリティなんて聞くか?と思うが清次やおじさんも特に焦っている様子はなかった
「それにゆらくんもいるわけだ!!!!」
話を振られたゆらはすっと入れ物の中身をみる
レシートやなんやらが入っている物を黙々とわけ始めた
「あ。先生も一緒に...」
清次がおじさんを誘おうとすると「わしはもう山を降りるよ」と一言
清次がそうですか...?もう少しお話でも聞きたかったです。と言うと「いやいや...わしの役目はもう終わりだよ」とはなした
そして最後に「夜は危ないから絶対に出ない方がいい」と残し階段を降りた
プツン
「はれ...ボクはなぜこんな所に...?」
【今宵は新月、嵐の夜】
ごおおおっと不気味な風がまう
「大将の首を狩るにはふさわしい夜だ」
「牛頭丸。A」
「すごいね、馬頭丸」
「Aもね。霧、凄かったよ」
「うまく留まらせた見たいだな」
ここまでが大変だったと馬頭丸が言うと「側近とやらがいるらしいがそれがどれかはわからない」と牛頭丸
「まずは奴らをバラバラにすること...そして...1人ずつ片付けることだ......」
その言葉と共に不気味な風がなびいただった
171人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆Nami☆ - 牛頭丸が良いと思います! (2019年4月6日 1時) (レス) id: 81e23f1292 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪夏海 - 鼓星さん» ありがとうございます! (2019年3月4日 23時) (レス) id: 60a927c32c (このIDを非表示/違反報告)
鼓星 - 牛頭丸 (2019年3月1日 23時) (レス) id: 4e18eb5fcf (このIDを非表示/違反報告)
吹雪夏海 - 今のところ、オチなしと馬頭丸です。また他のとこでも投票を行ってますのでもしご希望に沿わないオチになりましたら申し訳ないです汗 (2019年2月11日 0時) (レス) id: b60bb44552 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪夏海 - 珱夢さん» ありがとうございます! (2019年2月11日 0時) (レス) id: b60bb44552 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:吹雪夏海 | 作成日時:2018年10月15日 12時