番外編 ページ28
太陽が眩しい
とても晴天な日
「嫌だァァァァァァァ!!!!!!!!!」
チチチと鳥がなく穏やかな空気の屋敷に似合わないとても大きな叫び声が響き渡った
「どうどう!!」
「落ち着けってA!!!」
牛頭馬頭が両手で抑え込み慌てている
叫び声はAだった
部屋の中は物凄く冷たい風と雪が吹雪いている
「さみぃ...さみぃよ...」
「こおるうううう...!」
小さな妖怪らは凍え死ぬ寸前だ
「なんで!!やだ!!!!!ぎゅうきさま!!A達のこときらいになったの!!??」
号泣してるA。なんでも牛鬼がしばらくの間山に帰るというのだ
「大丈夫ですよ!すぐ帰ってきますから!」
つららが落ち着かせるがなかなか泣き止まない
「牛鬼さまやだよぉ...ヒック...」
顔がぐちゃぐちゃなA
「すまないA。急用ができたのだ...それが終わればまたすぐに戻る...」
「きらいに...なってないですか...」
ズビズビと鼻をすすり、問うその娘に周りの者はキュンっと心がなった
「なるわけが無いだろう...心配をするな。」
すっと抱き上げるとようやく吹雪が病む
「Aちゃん。牛鬼は大切な用事があるんだよ。だから応援してあげよう?」
リクオが優しく微笑むとAも涙目になりながらもうん。と微笑み返した
「ぎゅうきさま、頑張ってね、」
「もちろんだ」
一件落着...と思ったが
「いい話になってるとこすみません」
「俺ら凍っちゃいます...」ガクガクブルブル
下の方にいた小妖怪達が凍え死にそうになっていた
「ご、ごめんなさい...!」
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☆Nami☆ - 牛頭丸が良いと思います! (2019年4月6日 1時) (レス) id: 81e23f1292 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪夏海 - 鼓星さん» ありがとうございます! (2019年3月4日 23時) (レス) id: 60a927c32c (このIDを非表示/違反報告)
鼓星 - 牛頭丸 (2019年3月1日 23時) (レス) id: 4e18eb5fcf (このIDを非表示/違反報告)
吹雪夏海 - 今のところ、オチなしと馬頭丸です。また他のとこでも投票を行ってますのでもしご希望に沿わないオチになりましたら申し訳ないです汗 (2019年2月11日 0時) (レス) id: b60bb44552 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪夏海 - 珱夢さん» ありがとうございます! (2019年2月11日 0時) (レス) id: b60bb44552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吹雪夏海 | 作成日時:2018年10月15日 12時