牛鬼組の雪童子

15話 ページ17

「ううぅ...」









見事酔いつぶれた牛頭丸に馬頭丸が引き寄せ起き上がらせる









「だ、だいじょぶかぁ〜...」


「てめえらまじ、、許さね......」





ガクッと寝落ちした牛頭丸に牛鬼は鼻を鳴らした




「これくらいで酔いつぶれるとは...」



「うぅ...ごずおさけくさい.....」




真横で眉をしかめるA
確かに部屋の中も牛頭もみな酒の匂いがする







これは僕でもちょっと苦手かも、、と馬頭丸





「んー...とりあえずお外でようか！」
これ以上は教育にも悪いと考えAの左手を握り立ち上がる



「ごずは？？」
「置いてくよ。寝てるしね〜」


先程まであたまを支えていた左手をぱっと離した

すると牛頭丸は頭を打ち「うっ」という声ともにまた眠りについた









「牛鬼さま外へでています」


「あぁ。」








牛鬼にそう伝え2人は庭へでた

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