第93話 プニツキ ページ4
ヒミコ「いやです!」
朝の食堂では、可愛いヒミコちゃんのこの一声にて始まった。
ヒミコ「この子を捨てるなんて……。私ちゃんとお世話しますから」
『この子』というのはスライムのプニツキである。
端的に話せば、無事にステージ6はクリアをしたのだが、それでプニツキを持って帰ってきたという訳だ。
命名したのは多分ヒミコちゃん。
理由は、そのスライムなんと顔があるのだが、その顔がアカツキ君そっくりなのだ。
だからプニツキ。
アンヤ「駄目だ!んなこと言ってぜってー俺らも世話するハメになるんだ、展開的に!!」
貴方「展開的にって……」
アンヤ「こいつまた、俺のメットの中潜り込んでたんだぞ!毎朝みっちり詰まってんだぞ!いい加減トラウマになるわ!!!」
ヒミコ「ちゃんと躾けますから。もうお手だってできるんですよ。ほらっ、プニツキ手を出して」
そういった途端、ビューンと手が伸びて……
────パ────ン
とアンヤ君の頬を叩いた。
アンヤ「上等だコラ!!!!」
ヒミコ「ちがいます!ちがいます!」
貴方「よくできたね、プニツキ(ヨシヨシ」
プニツキ「み〜〜〜♡」
アンヤ「できてねーだろうが!!失敗してんぞ、どう見てもっ!!」
貴方「アンヤ君、しっかりカルシウム取った方がいいと思うよ?あと、睡眠」
アンヤ「誰のせいだと思ってやがるっ!!!」
朝から食堂内は平和なのであった。
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ミー - エクスプロージョン愛し隊さん» エクスプロージョン愛し隊様、コメントありがとうございます!!おおおおかしくはならないでくださいね!?すごく、心配しますので……。亀最新ですが、これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 椎名零さん» 椎名零様、コメントありがとうございます!!私もご本人登場にはびっくりして、目が点になってしまいました……wこれからもよろしくお願いします!! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 鬼ヶ崎カイコクさん» これから、もっとかっこよくなる予定ですよ!覚悟していてくださいね!!w (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 蓮花さん» 蓮花様、2度目のコメントありがとうございます!!読んでくださる皆様が楽しめて、ドキドキするお話を書いていこうと思っておりますので、これからもよろしくお願いします(*・ω・*)ゝ (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
エクスプロージョン愛し隊 - 続きが気になる・・・気になりすぎておかしくなりそうです!! (2019年8月31日 11時) (レス) id: 55d994f4d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミー | 作成日時:2019年3月30日 23時