【文豪ストレイドッグス】不法侵入者ぁぁぁあ！！！ (逆トリ)

７.５話、中也side ページ10

中也side


(勝手に我が家の駐車場に止めるこのチビ。あの身長てほんとに成人してたんだ。)





こいつホントに思ってることわかり易すぎだろ。
基本駄犬の調教の仕方は、飴と鞭だ。

じゃあそろそろ、鞭の時間か？




･･････てか、手前にだけは、チビって言われたくねェ！



「なァ、やっぱり手前舐めてんだろ？」


『えぇ、ばりばり舐めてます。貴方みたいな性格悪のチビのことなんて。』





「あァ、頭に来た。お仕置きだこのクソ餓鬼。」





Aのことを担ぎ上げる。
･･････軽すぎだろ。

やっぱり弁当もう少し量増やすか。
Aの顔を見ると少し恐怖が読み取れた。



「はっ、今更ビビッてんのかァ。安心しろ想像通りのことをしてやるから。」




俺がそう言うと、固まった。

考えることを放棄しやがったな。
はっ、面白ェ。

「さて、どうしつけてやらァ。」




とりあえずソファーに放り投げその上に乗っかる。



「まずは、その減らず口聞けねェようにしてやるよ。」





俺は、「汚れつちまつた悲しみに」発動させAの重力を変える。




「さァ、早く謝れ。」







『っ･･････ご･･め･･･んな･･さ･･･い。』


「あァ、なんて言ってんのか聴こえねェーな」






この苦しんでるAの顔は、結構俺好みだ。
幼女趣味ってわけじゃないはずなんだが。

まぁ、ここなら気にしなくていいか。




「いい顔してんじゃねーか。その顔嫌いじゃねェぜ？」





『ふっ･ざ･･けん･･な･･･！！』






「はっ、まだそんな口聞けんのか。2度目で少し耐性でも付いたかァ？」





それでいいんだA。
俺は、調教しがいのあるヤツ好きだぜ。

これからのことが楽しみでつい笑っちまう。


なんか、俺気がついたらこいつに結構はまってんなァ。




･･････あっちの世界に連れて帰れねェのかな？


生憎俺は、マフィアで性格がいいわけじゃねェ。






欲しいものは、力尽くで奪うだけだ。



流石に耐えられなく気絶した、Aの頬を撫で能力を解除する。


なんでこんなスヤスヤ気持ちよさそうに寝てるんだか。






(こんなことは、始めてだなァ。)

(後どれだけで堕ちるか楽しみだ。)

(さて、飴(ご飯)の用意でもしてやるか。)

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