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銃兎さんの膝の上に座らされ、
彼の遠回しのメッセージに勘づいてしまった
『銃兎さん、借りはしっかり返しますから、教えてください』
そう言うと「こんな時だけ感は鋭いんですね」と笑う銃兎さん
いい加減その丁寧な方の言葉遣いをやめて欲しくて口に出す
『銃兎さんその言葉遣いやめてください…
雑な方が好きですって言ったじゃないですか』
そう言うと「あぁそうでした」と笑うと、
その張り付いた笑顔が一瞬で抜ける
銃兎「はぁ…この状況に気付かないのに問題があるだろ」
本題に戻し、
銃兎さんは私の手首をがっしりと掴み、
私が逃げないようにしている
『銃兎さんがこの状況を作った本人ですよ?』
銃兎「これ程のド天然だと疑いたくなるな」
「解らせてやるよ」と言い、私の腰に腕を回す銃兎さん
銃兎さんの膝近くに座っていた私は、
更に銃兎さんの体に密着するように引き寄せられる
「これでどうだ分かったか」と言わんばかりの顔をされるが、
なんの意図あってやるのか全くわからない。
と言うより………
『近くないですか…!?』
そんなの構わん。と言うように銃兎さんは私を抱き寄せ
私の胸に顔をうずめる
『警察がこんな事してもいいんですか』
銃兎「よく考えてみろ、ヤクザとチーム組んでるんだぞ俺は」
『つまり、銃兎さんがコネ使えば隠蔽できると。』
銃兎「こう言う時だけ感の鋭さは働くんだな」
『一応大学出てるんで。一浪ですが。
あぁそれと、高校の成績はいつも2位でしたんで』
銃兎「1位取れよ」
返す言葉もない。
銃兎さんは私を抱き締めながら、
すーっと私の匂いを舐めとるように深呼吸をする
『私、そんなに臭いですか』
そう言うと、銃兎さんは鼻で笑い
「そんなわけあるかアホ」と胸元から顔を上げた。
銃兎「いい加減気づけ」
『ごめんなさい。男性経験が1度も無いものですから』
聞いて安心したのか、銃兎さんは黒い笑みを浮かべ
銃兎「焦ることも無いだろうが、俺はもう待てができない」
普通ならいつも彼が「はいSTOP STOP STOP」と
発音良く止めるはずなのに。とどこか不思議に思う
そんな他のことばかり考えていると、
視界はジェットコースターに乗った時のように反転する
背中に感じるソファの柔らかさ
目の前に映る銃兎さんの顔
『今何があったんですか』
言葉を遮るように銃兎さんは口を開いた
.
銃兎「逃げるなよ」
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赤憑 和(プロフ) - りんごタルトさん» ありがとうございます!落ち着いたらまた更新を再開しますので、これからも応援宜しく御願いします!!m(*_ _)m (2019年1月6日 20時) (
レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
赤憑 和(プロフ) - 黒芭さん» ありがとうございます!!先輩だ〜!!頑張ります!! (2019年1月6日 20時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
りんごタルト - 素敵な作品をありがとうございます。いつも、楽しみにしています。作品の続きも気になりますが、進路を第一に優先し、お体に気をつけてください、応援しています。 (2019年1月6日 16時) (レス) id: 03cc37cc4d (このIDを非表示/違反報告)
黒芭(プロフ) - 私は実技試験がデッサンでしたが平面は得意じゃなく立体にできませんでしたが、そんな私でも一年前に合格したので赤憑さんなら大丈夫ですよ! 受験頑張ってください!更新楽しみにしてます(*´∀｀) (2019年1月6日 16時) (レス) id: 7a66c03551 (このIDを非表示/違反報告)
赤憑 和(プロフ) - Kuonさん» わぁ!コメントありがとうございます!!同士ですね!!ありがとうございます!!両者共々頑張ります…!!!((｡´･ω･)｡ (2019年1月1日 21時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
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