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銃兎「なにしてんだ、左馬刻。お前…」
銃兎さんが眉間に深いしわを作ってそこに立っている
『銃兎さ……』
こんなに怖い顔するの……??
銃兎「左馬刻、外に迎え来てたぞ」
お迎えの車がもう来ていたようで
銃兎さんはまるで「早く帰れ」というような声音で吐き捨てた
左馬刻「……そうかよ。…またなA」
『あっ…はい、ありがとうございました…』
ポンッと私の頭を撫で、リビングから出ていく
左馬刻さんは銃兎さんの目の前で立ち止まると、
私には聞こえない位の声で、銃兎さんに耳打ちをしていた
一瞬、銃兎さんの顔が歪んだ
バタンと玄関のドアが閉じた音が響く
銃兎「A。今日は起きてられるか」
『…は、はい…?』
銃兎「……話すことが増えた」
そういい、銃兎さんはリビングを出ていった
お風呂から上がり、銃兎さんの部屋に行くと、
ベッドの上に銃兎さんが腰をかけていた
銃兎「上がったか、座れ」
自分の隣をポンポンと叩き、私をそこに誘導する
銃兎さんの隣に座り、下を向いている銃兎さんに声をかける
『あの、銃兎さん。話って…』
銃兎「さっき、理鶯が言っていたことだ」
『理鶯さん…??』
横目で、その鋭い眼光で私をとらえる
銃兎「言ってたろ…」
.
.
.
.
銃兎「俺がお前の夢を何度も見てたって話だ」
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赤憑 和(プロフ) - りんごタルトさん» ありがとうございます!落ち着いたらまた更新を再開しますので、これからも応援宜しく御願いします!!m(*_ _)m (2019年1月6日 20時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
赤憑 和(プロフ) - 黒芭さん» ありがとうございます!!先輩だ〜!!頑張ります!! (2019年1月6日 20時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
りんごタルト - 素敵な作品をありがとうございます。いつも、楽しみにしています。作品の続きも気になりますが、進路を第一に優先し、お体に気をつけてください、応援しています。 (2019年1月6日 16時) (レス) id: 03cc37cc4d (このIDを非表示/違反報告)
黒芭(プロフ) - 私は実技試験がデッサンでしたが平面は得意じゃなく立体にできませんでしたが、そんな私でも一年前に合格したので赤憑さんなら大丈夫ですよ! 受験頑張ってください!更新楽しみにしてます(*´∀`) (2019年1月6日 16時) (レス) id: 7a66c03551 (このIDを非表示/違反報告)
赤憑 和(プロフ) - Kuonさん» わぁ!コメントありがとうございます!!同士ですね!!ありがとうございます!!両者共々頑張ります…!!!((。´・ω・)。 (2019年1月1日 21時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
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