私が何をしたって言うんだ。【入間銃兎】

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理鶯「A、大丈夫か?」



ぼーっとしていたのか、

3人の心配そうな顔が私を覗き込んでいる




『はい、すみません…ちょっと考え事を…』




理鶯「Aがここに来たのはつい最近と聞いた


疲れているのだろう。」


『いえっ…そんなこと…!』





理鶯さんの目は誤魔化せないようだった

やっぱり男性の「逃がしてくれない」目だ




『あっ…あの、それよりお腹空いてませんか?

実は今日、少し作りすぎてしまったんです!

お二人の分も足りると思うので、今からで良ければ…』




隣から銃兎さんの「は」と言う声が聞こえ、

『ダメですか?』と聞く


銃兎さんは小さく溜息をつき、質問を投げてきた



銃兎「いや…もう出来ているのか?」

『もう少しで終わります。』

銃兎「わかった、3人で話す事があったからその間に仕上げろ」

『任せてください』





立ち上がり、キッチンへ向かう



切り途中の野菜を全て切り刻み、次々に料理を仕上げる





初めてだから、美味しく食べてもらえるか心配だけど……




『銃兎さん、出来ました』




まだソファで話している銃兎さんに声をかけ、

出来た料理をテーブルに運ぶ


銃兎「……本当に多く作ったな」

『分量間違えましたね笑』




並んだ料理をみて左馬刻さんが言った



左馬刻「お前、器用だな」

『そう、でしょうか…??』


左馬刻「俺様が褒めてやってんだ、感謝しろ。」

『ありがとうございます、左馬刻さん』




"久しぶり"にこんな集まって食べた気がする







私があづと最後に食事をしたのは、いつだろうか

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