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番外編*1 ページ20

番外編のリクエストがあったので書いてみました。

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ー十四松視点ー









僕は十四松…だけど、家族が知ってる明るい十四松じゃない。









「大人しくて賢い」十四松なんだ。更に言うと、「元」の十四松。









自分で「賢い」なんて言うのも変だけど、ホントに皆より頭が良いんだ。









「頭も良いし、大人の言う事にはちゃんと従う」。そんな僕だったから先生や大人にも好かれてたし、頼られてた。









でも影が薄くて目立たなかった…つまり「無個性」だったせいで、クラスメイトからは存在を忘れられる事も少なくなかった。









…この事が原因で、もう1人の「明るくて元気」な十四松ができたんだ。









この十四松が「元」だったら…あるいはこの十四松が居なかったら、こんな事にはなっていなかったかもしれない。









「大人しくて賢い」十四松と「明るくて元気」な十四松では性格が違いすぎて、入れ替わった時の暴走が激しくなる事がある。









いくら落ち着きのある僕でも、この暴走は僕達ができてから新しくできた「サポートする」十四松にしか止める事が出来ない。









だから「サポートする」十四松は、絶対に居なければならない存在。









…じゃあ…僕は?









言われてみれば、僕はただ十四松の体内でずっと閉じこもってるだけ。









それに僕が居なくなれば、サポートする必要も無くなる…。









…じゃあ「ここ」には1人しか居なくて良い、って事なんだ。

番外編*2→←作者から。



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なゆる(プロフ) - ぼっちさん» 原作でも実際に十四松こんな風に闇抱えてそうですもんね。 (2016年9月5日 23時) (レス) id: 1b43d596bb (このIDを非表示/違反報告)
ぼっち - こっちが本家みたいになってきました (2016年9月5日 17時) (レス) id: 0e46e7e484 (このIDを非表示/違反報告)
◇ Nana ◇(プロフ) - まやまやさん» コメントありがとうございます!これからも頑張るので応援よろしくお願いします…!!(*´▽`*) (2016年7月6日 21時) (レス) id: 1b43d596bb (このIDを非表示/違反報告)
まやまや(プロフ) - すごくいい小説です!こんな感じの十四松の小説好きです!!これからも応援していますので、頑張ってください(*^▽^*) (2016年7月3日 22時) (レス) id: 19ef69a05b (このIDを非表示/違反報告)
◇ Nana ◇(プロフ) - 銀白さん» こちらこそわざわざコメントありがとうございます!^^ (2016年6月26日 16時) (レス) id: 1b43d596bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:◇ Nana ◇ | 作成日時:2016年3月26日 13時

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