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#8 ページ9

ASide






お兄ちゃんが照れたように笑ったからわたしもつられて笑ってしまった






「え!一緒に住めるってどういう意味⁇」






「おい、及川...‼」






いっせいさんが止めに入ろうとしてくれる







「ああ、それは俺とAは別々で暮らしてたから。まあうちの親父が身の回りのこと一切できなくてさ、単身赴任先にAがついてってくれた感じなんだけどさ。」






そう。本当は行きたくなかったんだけどね。







最初は2年だったんだけど、結局4年になってこの時期に転校になっちゃったんだよね。







「母さんから聞いたけど、俺が真剣にバレーやってるから母さんに俺のサポートついてあげてって私がお父さんをしっかりサポートするって言ってくれたんだろ?あんなに小さかったAがそんなことを?って俺それ聞いて感動しちゃって...」






いつも優しくて大好きなお兄ちゃん






でもバレーをやってる姿はもっとカッコよくてヒーローですごく自慢のお兄ちゃんだったんだよね







思い出し泣きしちゃうってお兄ちゃんは目頭おさえ出すし、






及川さんは「良い妹を持ってマッキー幸せ者め‼」って泣いちゃってるし、






いっせいさんとはじめさんはうなずきながら頭撫でてくる。







なんだろう....超恥ずかしい‼‼







「だからさ、今まで散々守ってもらったからこれからは俺がAをたくさん甘やかすし、守るんだ」






そう言ったお兄ちゃんの顔が涙でボケてよく見えなかった







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文章のまとめる力の無さを痛感中です。。

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作者名:naa5 | 作成日時:2018年7月12日 19時

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