Primula.３１ ページ31
月「今日も一緒に勉強しようか」
夕食中、月から話しかけられAはチラリと夜神局長のほうへ視線を向ける
A「でも、月さんも勉強があるんじゃ…」
月「学校で終わらせてきたから大丈夫だよ」
夜「衣音。月もこう言っているから遠慮することはない…粧裕、ついでだから一緒に勉強をみてもらいなさい」
粧「ええーっ！私もぉ？？」
幸「それがいいわ。月と衣音ちゃんに見てもらったら粧裕のためにもなるわよ、きっと」
思わぬ援護にAは心の中で幸子に礼を言う
A「皆で机を囲って勉強を教えあいっこするの夢だったんです！すごく楽しそう」
粧「う"っ…何だか断れない空気……仕方ないなぁ、一丁ばばっと勉強しちゃいますか！」
腕を上げて笑顔を見せる粧裕をAは微笑ましそうに見つめる
その時ー…
A「…っ！！」
頭の中に、“ 二人 ”の映像が流れる
夜「衣音！！」
頭を押さえて椅子から落ちそうになったAを夜神が慌てて支える
A「…ああっ……！」
流れる、映像が。二人の兄妹の未来がー…
幸「衣音ちゃん！？」
粧「ど、どうしよう…！どうしたらいいの！？」
夜神に支えられ、床に踞るAに幸子と粧裕が手を伸ばしたり引っ込めたりしてオロオロと慌てる
夜「衣音、しっかりするんだっ……！月、救急車を呼べ！！」
月「わかった！」
耳に隠すようにつけていたイヤホンが入り、夜神は電話のすぐ側にいた月へ指示を出す
A「(痛い、頭が痛いっ…！別々の人の未来が同時に流れてくることなんてなかったのに…！！)」
まるで走馬灯のように次から次へと流れてくる映像に堪えきれなくなり、Aは意識を手放した
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やつはし(プロフ) - 抹茶もちさん» こんばんは！承知しました！返信ありがとうございます🙏 (4月10日 21時) (
レス) id: 90b075e8f4 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶もち(プロフ) - やつはしさん» こんばんは！こちらの小説の続編はまだ作成途中なので公開はしていないんです💦申し訳ありません🙏 (4月8日 21時) (レス) id: 12ad717176 (このIDを非表示/違反報告)
やつはし(プロフ) - 急な連絡失礼します！この小説の続編のパスワードを教えていただきたいです。初めてパスワードを聞くので，ご無礼があったら申し訳ないです😭 (4月8日 0時) (レス) @page50 id: 90b075e8f4 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶もち(プロフ) - 雪姫さん» お返事遅くなって申し訳ありません🙏💦💦コメントありがとうございます！なるべく早く続きを更新できるよう頑張ります✨ (2021年11月5日 16時) (レス) id: 4481fd6e11 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - 続き待ってます!!!!! (2021年11月3日 16時) (レス) @page49 id: eeb0e1af4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶もち | 作成日時：2020年9月15日 16時
