Primula.２７ ページ27
月「まぁ、入ってよ」
自室の扉を開け大きく開け中に入りやすくする
A「お邪魔します…」
月のお言葉に甘えて部屋に入ったAは驚いた
A「うわぁ……難しそうな本がいっぱい…」
本棚にビッシリと並べられた参考書の数々に、Aは思わず口を開けたまま凝視する
月はそんなAを見てハハッと笑いを溢した
A「漫画とか読まないんですか？」
月「息抜き程度に雑誌本をたまに買ってきて読むけど部屋に置いておくことはないかな」
A「へぇ…」
月「専門じゃないから薬学に関する参考書は少ないけど、念のため色々な分野のを集めて置いているんだ…ここにある物はどれでも読んでいいよ」
A「ありがとうございます」
月「難しい話はここまでにして、楽しい話でもしようよ」
A「楽しい話ですか？」
月はベッドに腰掛け、その隣をポンポンと叩きAを横に座らせる
月「そうだな…たとえば好きな人とか」
A「すっ……！？」
月「僕はいなかったけど、今は気になる人がいる」
顔を真っ赤にするAを横目に月は流れるような仕草で足を組み、顎に手をあててAに視線を向ける
月「誰だと思う？」
A「え？…ええっと……」
月「Aさんだよ。今日初めて会ったばかりだけど凄く気になってる」
A「っ……！？」
月「一目惚れっていうのかな？そんなことあるわけないって思ってたけど、それが間違いだったことに気づいた」
目を見開いて固まるAに微笑みながら月は言葉を続ける
月「こんなにも話が合う人に会ったのはAさんが初めてだよ。声も鈴を転がしたように綺麗だし、一つ一つの仕草も目が離せないほど洗練されている」
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やつはし(プロフ) - 抹茶もちさん» こんばんは！承知しました！返信ありがとうございます🙏 (4月10日 21時) (
レス) id: 90b075e8f4 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶もち(プロフ) - やつはしさん» こんばんは！こちらの小説の続編はまだ作成途中なので公開はしていないんです💦申し訳ありません🙏 (4月8日 21時) (レス) id: 12ad717176 (このIDを非表示/違反報告)
やつはし(プロフ) - 急な連絡失礼します！この小説の続編のパスワードを教えていただきたいです。初めてパスワードを聞くので，ご無礼があったら申し訳ないです😭 (4月8日 0時) (レス) @page50 id: 90b075e8f4 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶もち(プロフ) - 雪姫さん» お返事遅くなって申し訳ありません🙏💦💦コメントありがとうございます！なるべく早く続きを更新できるよう頑張ります✨ (2021年11月5日 16時) (レス) id: 4481fd6e11 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - 続き待ってます!!!!! (2021年11月3日 16時) (レス) @page49 id: eeb0e1af4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶もち | 作成日時：2020年9月15日 16時
