11,『追いかけましょう』(鬼灯) ページ11
〜鬼灯side〜
門をくぐり抜けるとそこは、前の空間とは全く別の場所でした。
目の前には道があり、奥に鳥居
周りは木が道にそって生えており、川も流れていました。
イ)何だィ、ここはァ?
鬼)さっきとは全然違いますね
ア)…にしてもほんと長え坂道だな、取り敢えず行こうぜ
そしてしばらく歩いていたら、先程アマテラスさんの言葉の事で、少し疑問のようなものを持ち思わず口を開いていた。
鬼)……アマテラスさん、先ほどから思ってたんですが貴女神様ですよね?
ア)そーだけど?
鬼)もう少し言葉づかいを気をつけた方がいいのでは?
何故こんな事聞いてみたのかわからなかったけど、今思えばアマテラスさんの口調は意外と男っぽい。
ア)…別にいいもーん!!て言うか神だからっていちいち言葉づかいを丁寧にとかって嫌なんだよね。正直めんどくさいし
鬼)もんって…、子供ですね(笑)
ア)う…うるさいな!!どう喋ろうと私の勝手でしょ!?
鬼)超顔真っ赤ですよ(笑)←
ア)(`ヘ´@)プィ
鬼)(あ、スネたw)
イ)あんたらァ、喧嘩も程々にな…
ア)別に喧嘩してないし
鬼)じゃあスネるのをやめては?
ア)だからs…、ん?
鬼)どうかしましたか?
ア)この感じ……!?(バッ←走る
イ)ちょ…どこ行くんだィ!?
鬼)追いかけましょう。
アマテラスさんを追いかけ、少し走ると滝のような物と橋があり隣に
『イザナギ泉水』
と書かれた看板があった
アマテラスさんは川の反対側に向かって飛び越え、茂みで何かをしていた
イ)アマ公、さっきから何を…?
ア)あ…あったぁ!!!
鬼)何か探し物ですか?
ア)ん?あぁ、これこれ
そう言い私達に見せたのは不思議な模様が描かれた小さな玉だった
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作者名:迦楼羅炎 x他1人 | 作成日時:2015年4月3日 22時