彼女になって4秒 ページ5
夢主ちゃんside
頭を打っているため、運動を禁止され見てるだけになってしまった
「あ！Aちゃん、さとみ先輩だよ！」
『え？ああ、ほんとだ』
さとみ先輩は運動も得意なんだろうか
多分得意なんだろうな
とか思ってたらさとみ先輩がアタックを決めた
「わー！凄いね！」
『ほんと、、苦手なこととかあるんかな』
「無さそうだよねwww
パーフェクトって感じ！！」
ますます私が彼女でいいのかと不安になった
＿＿＿＿＿＿＿
クラスマッチが終わり、さとみ先輩と一緒に下校する
さ「もう大丈夫か？」
『あ、はい！痛みもほとんど無いですし！』
さ「そっか、良かった」
会話が途切れないように話をたくさんしてくれるさとみ先輩に何故か涙が出てきてしまう
さ「えっ！？A？どうした？」
『ごっ、ごめんなさい、！
、、すごく不安なんです、私なんかがほんとにさとみ先輩の彼女でいいのかなって
私なんか可愛くもないし、スタイルも良くないし、運動は苦手だし、、良いところなんてひとつもない
私なんかが、、！』
さ「A」
泣きながら話しているとさとみ先輩に急に名前を呼ばれた
『なんですか、、？』
さ「そんなふうに思わせてごめんな
俺はAの優しいところも可愛いところもちょっと強がりなところも素直なところも全部全部、大好きだよ
だからそんなふうに思わないでくれ
俺はAを世界で1番愛してるよ」
優しい声で、優しく笑いながら伝えてくれるさとみ先輩
『ありがとうございます、、』
泣きながらそう言うと、また笑いながら私の頭を撫でてくれた
そうだよ、さとみ先輩は私を選んでくれたんだ
大丈夫、強くなろう
そう誓って帰り道を歩いた
＿＿＿＿＿＿
さとみside
昼間のころんの言葉がどうしても気になる
ころんもAのことが好きだってこと、だよな？
幼なじみだし小さい頃から一緒にいて、仲がいいのは俺でも分かるくらい
さ「なぁころん」
二人っきりになったとき、核心をついてみることにした
こ「なーにー、さとみくん」
さ「ころんもさ、Aのこと好きなんだよな？」
ころんは一瞬止まってこちらを見た
こ「僕がAのこと好きだったらなんだよ」
さ「いや、別に？」
ため息をついてころんは言う
こ「僕はさとみくん達の邪魔をするつもりは無いから」
そう言って出ていこうとするころん
さ「な、おい、ころん！」
こ「でも、Aのこと幸せにしなきゃ奪いにいくから」
さ「、まじかよ、、」
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菜乃花(プロフ) - りぃ＠天使様さん» ありがとうございます、、！！お読み頂けてとても幸せです、、！ありがとうございました(；；) (2019年10月29日 1時) (
レス) id: c5981057ef (このIDを非表示/違反報告)
菜乃花(プロフ) - ショコラさん» 前作から、、！！ありがとうございます(；；)とてもとても嬉しいです応援して下さりほんとにありがとうございました！ (2019年10月29日 1時) (レス) id: c5981057ef (このIDを非表示/違反報告)
菜乃花(プロフ) - 澄葉流さん» ありがとうございます(；；)そうなんですいい人にしたかったんです、、笑お読みいただきありがとうございました！ (2019年10月29日 1時) (レス) id: c5981057ef (このIDを非表示/違反報告)
りぃ＠天使様(プロフ) - 完結おめでとう (2019年10月20日 23時) (レス) id: ab188d45cb (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！前作から読んでましたー！ホントに面白くて、、、尊敬しますっ(_ _*)ﾍﾟｺｯ (2019年10月20日 22時) (レス) id: 78152f934d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜乃花 | 作成日時：2019年8月10日 18時
