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#111 ページ34

明日は聖地ヨコハマの地におりたちます中木寸です!

・・・

Aside

『谷崎くんは何してたの?』

谷「ボクは敦くんとおつかいに...
...あ、ほら」

指差す方を見ると、荷物を抱えた敦くん

敦「あれ、Aさん!...と、芥川?!」

中「まずいぞ」

中也さんが呟くとほぼ同時、

芥「人虎か...今日こそ決着を」

と黒い物体が鋭く宙を舞う。

中「チッ」

短い舌打ちが聞こえた瞬間、
黒い....羅生門の動きが鈍くなった。

中「やめろ芥川。目的を忘れんじゃねェよ」


....ふぅ、危うく大変なことになるところだった。


谷「Aさんはどこへ?」

『お二人から依頼を受けてお仕事に行く途中!』

谷「...また危険な仕事引き受けたんですか?」

心配そうに谷崎くんが言う。

『まあ...現にそこの二人が戦おうとしてたしね?』

敦「僕は別に戦う気はなかったです!!!」

すかさず敦くん。

芥「僕はお前を殺す気でいる」

中「しばらく芥川は俺が見張ってるから心配すんな」

『と、いう訳で二人とも、
ついでにおつかい頼んでも良い?』

中「もちろんです!」

すでに両手いっぱい荷物を抱えた敦くんが笑う

『これでお菓子を買えるだけ買って
乱歩さんに全部渡しておいてほしいの』

お金を渡して言う。

『質より量だからね?』

谷「良いですけど...どうしてそんなに?」

『まあ、いろいろあってね
お仕事終わったら今日は探偵社にお邪魔するよ!』

谷「伝えておきますね〜 では、またあとで!」


揉め事になる前に別れてまた歩き出す。


中「手前な、ところ構わず暴走すんじゃねェぞ、
今はそんときじゃねぇ」

芥「...すみません」

『まあまあ、楽しそうで何よりです』

冗談めかして言うと

芥「楽しくなどない!!!!」

中「おいおい、急に大声出すなって」

『中也さんも今太宰さんに会ったら同じ風になりそうですけどね?』

中「あんの青鯖...名前を聞いただけでも虫酸が走るぜ」


....似たもの同士だなあ。笑





・・・

わちゃわちゃ回でした。
うまく書けなかった
すみません.....w

次は沙奈さんです!

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中木寸(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます!大変励みになります。よければ最後までお付き合いくださいヾ(*´∀`*)ノ (2018年5月4日 19時) (レス) id: f9edf98cd8 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - すごいみなさんキャラの口調等が上手ですね!最初から読ませてもらっていますが流石ですね。これからも応援しています!頑張ってください! (2018年5月4日 18時) (レス) id: 03d076c9eb (このIDを非表示/違反報告)
中木寸(プロフ) - 碧唯さん» コメありがとうございます。もしかして一気にですか?!それは嬉しい限りです(*’▽’) これからもよろしくお願いします♪ (2018年1月15日 14時) (レス) id: f9edf98cd8 (このIDを非表示/違反報告)
碧唯(プロフ) - 最初から読みました!面白かったです!!頑張って下さい(・ω・ ) (2018年1月14日 23時) (レス) id: 55280dc4c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:中木寸&沙奈 x他1人 | 作成日時:2018年1月13日 21時

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