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入院生活 7 ページ8

「え…何これ」



出されたスケッチブックに戸惑いを隠せないという顔をする真冬君に、説明をした。





『これは、私の人生なの。小さい時から病院にいた私はやること無くてずっと絵を書いてた。今になっちゃ、風景とか、人をかけるくらいには成長してるんだけど…

これを見て。んで、私が真冬君ノートを見る。』





これでいいでしょ?と付け足せば行けると思ったのに、何でそんなことになるの?と本気で心配された。





『だって、私達親友』

「…僕は1人がいい」





親友じゃんか。って言おうとしたら遮られた。
しかも1人がいいって!!





『そんな悲しい事言わないで!!!真冬君が、そのノート見せてくれない限りずっとついてくからね!!』

「何でそんなに…」

『真冬君の事が知りたい』

「……………変わり者だね」





そう言って、折れたのか私にノートをはいっと渡してくれた。私は真冬君のノートを受け取って、真冬君は私のスケッチブックを受け取る


お互いがお互いの中身を探るようなこの感覚に背中が属りとした。






.







.








.









.








.







ノートには、沢山の言葉が書かれていた。

歌の歌詞…





彼の書いた言葉は、とても綺麗で、それでもってとても力強くて…



まるで心の中を見られているようで、ぎゅっと何かで締め付けられたように心が苦しくなった。

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Cocoa@そらまふらー/crew - 感動しました…涙が止まらない(;∀;) 文才分けてください(( これからも頑張って下さい! (2018年8月14日 21時) (レス) id: 13604fc398 (このIDを非表示/違反報告)
どこかの誰か - 普通に感動してボロ泣きでした(;Д;)こういう話には弱いもんで…。にゅまさんの才能を感じました!これからも色々読んでいきたいです(´ω`) (2018年8月10日 15時) (レス) id: d235b15c87 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - この話は切なくて泣けてしまいました。涙ってこんな簡単に出るのかな?って思いました。 (2018年6月9日 22時) (レス) id: a3a1fc3f89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 切ないけど、幸せな話で感動しました。 (2018年6月9日 15時) (レス) id: e6be9093a8 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - ヤバいです。泣きました。私こんなに涙腺緩かったっけ? (2018年6月2日 20時) (レス) id: 46f91ead37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゅま | 作成日時:2018年5月4日 4時

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