黒く美しい少女は“黒曜編”

標的49 神社で大乱闘 ページ28

ライフ「こいつら力持て余してんだわ」

ツナ「一体何人いるのーー⁉」

ライフ「加減はいらねぇ‼そのいかれたガキもだ‼そこのねーチャンはあんま怪我させんなよ、後でたっぷり楽しめそうだからな」

ジリジリと不良達が近寄ってきた。

ツナ「この数はヤバイんじゃ・・・！」

リボーン「だったらお前も戦え」

ズガンッとリボーンは俺に死ぬ気弾を撃った。

ツナ「復活‼!(リ・ボーン)死ぬ気でケンカー‼オラァ！来やがれ！」

雲雀「余計な」

『だそうだ陸奥守、容赦無くやれ』

陸奥守「まーかせちょけ‼最初っから手加減なんてする気は無いぜよ‼」

ライフ「一気に仕掛けろ‼」

センパイが叫んだ瞬間奥の方から爆発が起きた。

獄寺「10代目‼」

山本「助っ人とーじょー」

爆弾を持った獄寺と山本のバットを持った山本が助っ人で来たようだ。

ライフ「気にくわねーガキどもがゾロゾロと」

リボーン「ヒバリとAとの初共同戦線だな」

雲雀「冗談じゃない、ひったくった金は僕が貰う」

山本「なぁ？」

ツナ「やらん！」

獄寺「当然っス」

『悪いが今そうやって話している場合じゃないだろう？』

陸奥守「がっはは‼そうじゃのぉ‼」

ツナ達は次々と不良達を倒していった。

***
不良3「おりゃぁぁぁぁぁ‼」

不良が大きく鉄の棒を振り落として来た。
Aはそれを木刀で受け止め、

『ふっ‼力が弱い‼もっと強く握ってブレなく振るえ‼』

不良を一発でのした。

不良3「がはっ」

その様子に不良達は少し後ずさった。

リボーン「成る程、Aは戦闘しながら教えるのはすげーな、それに中々の強さだな」

陸奥守「主いつもの稽古の調子でやっちゅーな」

Aは戦闘に夢中になり、周りの不良を倒していった。

元飼育「あいつ・・・これでもくらえっ‼」

元飼育委員長はナイフを取り出しAの背中目掛けて走って行った。

陸奥守「主‼」

不良5「オラァ‼」

不良が襲って来て、陸奥守はAの所へ行けなくなった。

陸奥守「‼くっ・・・主‼後ろぉ‼」

元飼育「オラァ‼」

陸奥守の叫びに気づいたAだが、ナイフはもうすぐ目の前で背中に刺さると思った瞬間

元飼育「がはっ」

雲雀「君、何油断してるの」

『雲雀・・・』

ギリギリ雲雀が元飼育委員長をトンファーで殴ったのだ。お陰でAは背中にナイフを刺さらずに済んだ。

こうしてツナ達は不良達を全員倒してたのだった。

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