【弱ペダ】箱根学園自転車競技部の天才マネージャー

トリップ特典をご確認ください ページ11

さて、とりあえず自分の部屋に来たはいいがいろいろ確認作業をすべきことが沢山ある。

と思っていたら私の携帯が鳴った

｢もしもし？何？｣

｢巫そっちの部屋行くのめんどくさいからこっちに来て〜｣

電話の相手なんて1人しかいないだろ
まぁ、どっちかの部屋に集まった方がいいとは思うし、あいつが動くとは元から思ってもいなかったから、全然構わないよ？うん。

私はエレベーターを使い1階に降り有の部屋に行く
ドアに手をかけると鍵はかかっていなかったのでなんの遠慮もなしに部屋に入る

｢来てやったぞ｣

｢よく辿り着いたな！勇者よ！！！｣

｢やめろ。長くなる｣

｢え〜…もうちょっと付き合えよ〜｣

｢さて、確認作業をしようか｣

｢うん。知ってた〜巫が無視することくらい知ってた〜｣

紙の束の内容を確認する限り
どうやら、有と私は金持ちのボンボンらしい

有の家はホテルや化粧品自転車関係など、幅広く事業をすすめている有名会社らしい
しかも、幼少期はアメリカに住んでいて本社もアメリカ
両親もアメリカにいて、中学から日本で暮らしているらしいが中学のときは福ちゃんのお家でお世話になっていたらしい

私の家は京都の老舗旅館、しかも天皇とかが泊まったことのある旅館らしい。
ここ数10年は海外にも事業の手を伸ばしているとのこと
私は幼少期によくアメリカやフランスとかの支店に連れていかれて英語、ロシア語、フランス語、中国語、ポルトガル語計五各語話せるように躾られたらしい

そのアメリカ支店等のことで有の家との交流が深くなりよく遊んでいたらしい

まぁ、家のことはこんなもん。
大企業の娘なんだって。全然自覚ないけどね！

まぁ、つまり話そうと思えば私はきっと５各語はなせるんでしょうね。
…それなんてチート？

そして、トリップ特典について書かれている紙を見つけた
私は筋力パラメーターが数値化して見えるらしい。
まるで幻のシックスマンの行った高校の監督ちゃんみたいだね！！！
怪我の処置の方法やマッサージの仕方なんかも脳内に叩き込まれてるらしいよ！！
なんかよく考えると物騒な話だね！

有はメカニック的才能らしい

つまり二人揃えば最強ってことだね！！！！
私の仕事多くね！！
まぁ、いいけどさ。

まぁ、箱学を勝たせるために必要なものは揃ったってとこかな。
あとは…私たちの努力次第

部活にいこうか→←お家は何処ですか〜？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す