#49 お手本 ページ9
私達生徒のブーイングに痺れを切らしたマクゴナガル先生は
マク「静かに！」
と一喝した。たった一声で一気に静かになるんだから、やっぱりマクゴナガル先生って凄いなぁ.......。って、そんな事を考えてる場合じゃないわ。ちゃんと先生の話聞かないと。
マク「グリフィンドールの魔法使いは1000年もの間、沢山の魔法使いの尊敬と憧れを集めてきました。たった一夜でグリフィンドールの名を汚すことがないように。ハメを外したり、バカ騒ぎはしないこと、いいですね？」
マクゴナガル先生の話が一区切りついた。そのタイミングで気が緩んだのかどうか知らないけれど、シェーマスとハリーと笑いあっていたロンが突然マクゴナガル先生に名前を呼ばれた。
マク「Mｒ.ウィーズリー！」
ロ「は、はい？」
マク「さあ、一緒に踊ってみましょう！」
ロンは嫌そうに立ち上がり、マクゴナガル先生に半強制的に連れられていった。.......これはドレスローブ事件よりも面白い事になりそうだ(笑)
マク「さあ、右の手を私の腰に当ててください。」
ロ「ど、どこですか？」
ロンの表情には戸惑いと恥ずかしさが見える。そんなロンを冷やかすように誰かが口笛を鳴らした。
マクゴナガル先生はそんな事は気にも止めず、淡々と続けている。
マク「腰ですよ。そして腕を伸ばして.......。Mｒ.フィルチ鳴らしてください！！！」
マクゴナガル先生とロンがダンスの体勢をとり合図をすると、例のバカでかい蓄音機から音楽が流れてきた。
マクゴナガル先生とロンの2人は音楽に合わせてダンスを踊り始めた。
マク「１２３♪２２３♪３２３♪」
ロンはマクゴナガル先生のリードでやっと踊れてるって感じだ。すると、先生は突然声を上げた。
マク「さあ皆さん一緒に踊りますよ！男子もさあ立って！！」
ええ？！？！今？！？！何も練習してないのに？！私ダンス初心者ですよ？！ていうか相手すら決めて無くないか？！？！？！
そんな私の戸惑いをよそに、他の女子は皆立ち上がり、男子の前へと進んでいる。だけど、男子はなかなか立とうとしない。私からしたら、男子の反応が普通だと思うんだが.......そんなの思うのもしかしなくても私だけ.....？
やっとのことで、とある男子生徒が一人だけ立ち上がった。それはネビルだった。こういう事苦手なイメージあったんだけど、、、意外と男気あるんだな...。よし、私もネビルに負けていられない。勇気を出して、レッツゴーだ！
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no non(プロフ) - いつの間にやら合計20,000hit超…ありがとうございます;-; (6月4日 21時) (
レス) id: 8fced7c227 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - ダイアナさん» ありがとうございます;-;お返事遅くなってすみません汗とても嬉しいです！ゆっくりではありますが更新して行けたらな〜って思ってます:) (6月4日 21時) (レス) id: 8fced7c227 (このIDを非表示/違反報告)
ダイアナ(プロフ) - 応援してます！待ってます！ (2023年3月15日 8時) (レス) id: a77adeeec4 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - 皆様あけましておめでとうございます。もうしばらく低浮上は続きますが、色々落ち着きましたら最後まで一気に突っ走るつもりです:)本年もどうぞよろしくお願い到します。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせて頂きます＊ (2022年1月1日 0時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - いつの間にか合計15,000hitいってました。本当にありがとうございます:) (2021年10月16日 10時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：no non | 作成日時：2020年10月24日 1時
