#66 理由 ページ28
フ「お前ならやれる！頑張れ！！！」
ルーピン先生が好きだという事を言ったら、絶対揶揄ってくるだろうと勝手に思っていた。だから私はハーマイオニー以外には秘密にしていた。でもフレッドは背中を押してくれた。応援してくれるということがどんなにありがたいか。こうなったら、やるしかないよね。
「＿＿＿っ、うん！頑張ってくる！ありがとう！フレッド！！！」
私は全速力で駆け出した。
ルーピン先生が居るであろう、DADAの教室へと＿＿＿＿＿＿。
＿＿＿＿＿
『コンコンコンッ』
DADAの教室の扉の前へとやってきた私は軽く3回ノックをした。決意を固めてやってきたはいいものの、留守にしていたらどうしよう。そう思ったのも束の間だった。
ル「はいはい、誰かな＿＿＿ってAじゃないか！どうしたんだいこんな時間に。まだ舞踏会の途中じゃなかったのかい？」
「そっ、それは、はあ、そう、ふう、なんですけどっ........！」
かっこよく「お話があるんです。」と言うつもりだったけれど、全速力で走ってきたからそんな風に言う余裕は生憎無かった。
ル「走ってきたのかな？とりあえず中に入りたまえ。」
ルーピン先生は私を中に通して、いつも通り先生の書斎の方へと案内してくれた。
ル「ええっと、とりあえずミルクティーでいいかい？」
「え、いや！そんな！急に来たのに悪いです！」
ル「いいんだよ。私がしたくてするだけだから。」
ルーピン先生はそう言うと、私にミルクティーをいれてくれた。
ル「それで、、、一体どうしたんだい？こんな時間にここへ来るなんて。」
「それはっ＿＿＿」
言おう言おうと思ったけど、言葉が胸に詰まって上手く口に出せなかった。変わりに出たのは
「な、なんで舞踏会に来なかったのかと思って........！」
抱いていた疑問の一つだった。確かにこれも聞きたかったけど、どう考えてもこのタイミングじゃない！なにやってんの私！！！
ル「え..............ああ、それは、ね。ほら、私が行くのは相応しくないだろうと思ってね........。」
「なんでですか？！」
ル「皆きっちりドレスアップしているのに、自分一人みすぼらしい服装で行くのは........場の雰囲気にも相応しくないだろう？」
「そんなこと＿＿＿！」
そんなこと、そんなこと誰も気にしない。そう言おうと思った。
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no non(プロフ) - いつの間にやら合計20,000hit超…ありがとうございます;-; (6月4日 21時) (
レス) id: 8fced7c227 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - ダイアナさん» ありがとうございます;-;お返事遅くなってすみません汗とても嬉しいです！ゆっくりではありますが更新して行けたらな〜って思ってます:) (6月4日 21時) (レス) id: 8fced7c227 (このIDを非表示/違反報告)
ダイアナ(プロフ) - 応援してます！待ってます！ (2023年3月15日 8時) (レス) id: a77adeeec4 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - 皆様あけましておめでとうございます。もうしばらく低浮上は続きますが、色々落ち着きましたら最後まで一気に突っ走るつもりです:)本年もどうぞよろしくお願い到します。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせて頂きます＊ (2022年1月1日 0時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - いつの間にか合計15,000hitいってました。本当にありがとうございます:) (2021年10月16日 10時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：no non | 作成日時：2020年10月24日 1時
