＿ ページ21
「えっと..........、」
ハマ「いいんじゃない？行ってきなさいよ、A。」
本当は私だってAと女子会なるものをしてみたい。けれど、彼女を突き放したのは私なんだもの......。
「あ......そ、それなら行こうかな......。」
ラ「本当？！とっても嬉しいわ！それじゃあ行きましょ！！」
Aはラベンダー達に連れられて大広間を出て行った。
一部始終を近くで見ていたハリーとロンが
ロ「君......あれで良かったの？」
ハリ「急にあんな言い方するなんてどうしたんだ？」
と言ってきたけれど、私はそれを無視して席を立った。
.................なんで私、Aにあんな酷い事したのかしら......。今更ながら後悔。なんか図書館に行く気分も失せた。。。もう寮に戻ろうかしら...。
私が考えあぐねていると、後ろから聞いたことのある声がした。
ル「ハーマイオニー？こんな所で立ち止まってどうしたんだい？」
ハマ「あ、ルーピン先生、こんにちは。えっと、ちょっとかくかくしかじかあって.........。」
ル「悩み事でもあるのかい？私でよければ相談に乗ろうか。」
ハマ「え、いいんですか？」
ル「ああ、お茶でもしながら話そうか。」
ルーピン先生はそう言うと、私を連れてDADAの教室へと入った。
ごめん、A。貴方がルーピン先生の事を好きなのは知っているけど、今だけ貸して！！！私はどうしても貴方と仲直りしたいの！！！
＿＿＿
ハマ「わあ......良い香り......！」
ル「だろう？この紅茶はね、桜のエキスが入っているんだ。」
桜の紅茶って初めて飲んだ。にしても桜って、こんなにいい匂いがするのね。。
ル「実はこの紅茶、夏季休暇明けにお土産としてAに貰ったんだよ。」
ハマ「＿＿っゲホッゴホッゲホッ！！！」
ル「おっと、大丈夫かい？」
まさかルーピン先生とのお茶でAの名前を聞くことになるとは思わなかった......。
ハマ「だ、大丈夫です......。」
ル「そういえば、今日は珍しく一人だったね。ハリーとロンはともかく、Aとも一緒に居ないなんて。」
ハマ「ゲホッ！！！！！」
ル「ほ、ホントに大丈夫かい......？」
ルーピン先生、さっきからわざとAの事言ってない？もしかしたらさっきの出来事見てたんじゃ......。
ル「？？？どうかしたかい？」
疑いの目で見てみるも、ルーピン先生はキョトンとするばかりだった。
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no non(プロフ) - ﾌ､ﾌｵｵｵｵｵｵｵ！！！10,000hitありがとうございます！！！！！ (2021年6月7日 16時) (
レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - 合計5,000hit...！！！ありがとうございます！！！ (2020年11月11日 8時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - 番外編ながら、1000ヒット超え、本当に感謝しております。本編ともにこれからもよろしくお願い致します：) 皆様のご健康とご多幸を祈って、ご挨拶と代えさせていただきます。 (2020年4月28日 22時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：no non | 作成日時：2020年3月6日 12時
