ひとりじゃないんだ。 (ページ30)

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アカデミー賞ページ30

＜ただいまより、20××年日本アカデミー賞授賞式を行います。＞

わけもわからず会場にみんなで行くと、それぞれの部門別に呼ばれた。

＜まずは新人俳優賞です。＞

......会場がザワつきはじめた

新人賞は、NEWS5人だったのだ。

＜まさかNEWSが新人賞を独占するとは...おめでとうございます。皆さん大変素晴らしい演技でした。＞

5人はまさか自分らが呼ばれるなどと予想もしていなかったので、挨拶の言葉などまるで考えていない。

祐(やべーよどうするよ。w)

貴(なんかアカデミー賞目指してました！的なこと言う？w)

(いやいや2人ともふざけないで！
...って！なにを固まってるのコヤシゲ！！口角もっと上にあげて！！)

ﾆﾔﾘ

(キモすぎるわ！！)

＜もしもし皆さん。丸聞こえですよ。挨拶を考えてなかったならなかったでいいのでもう少し静かにおしゃべりしてください(笑)＞

会場｢ｱﾊﾊﾊﾊ｣

祐｢すみませんすみません。えーそうですね。まさか俺達が呼ばれるなんて1ミリも思ってなかったもんで。いやーでも嬉しいっすね。こんな素晴らしい賞がもらえて。えー｣

慶｢祐也！！ここをどこだと思ってるの！？もっとちゃんとした言葉遣いで話しなさい！！｣

貴｢いやーなんかまあ我々は『頑張っ大賞』でも良かったんですけどね。｣

ｼｰｰｰｰｰｰﾝ

『あーダメだこりゃ笑』

シゲ｢慶なんとかしろよ。｣

祐･貴･私｢そーだそーだー｣

慶｢いやお前がなんとかしろよ！

てかお前らが静かにしろよ！！｣

＜ｱﾊﾊﾊﾊ｡そうですね。NEWSの皆さんは仲がよろしいということでいいんじゃないですかね。笑
以上、新人俳優賞を受賞されたNEWSの皆さんでした！＞

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『ねえ龍さん！！こんなの聞いてないよ？！』

龍｢すみません。お嬢様。それが、理歩様と坊ちゃんはまだ賞があるようで...｣

祐｢えーすごい理歩！おめでとーだね！ぎゅー！｣

『あ、ありがとうなのか...w』

貴｢おめでとうしげ！あいしてまっすー✧*。｣

シゲ｢いやお前ぶっ飛ばすぞ？｣

_________岩田理歩様、加藤成亮様、こちらへおいでくださいませ。