銀魂2〜万事屋ここにあり〜

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お登勢｢オイぃぃぃ！！メカ扱いかァァァ！！

お登勢ってのは夜の名…いわば源氏名よ

私の本名は寺田彩乃っていうんだィ｣









銀時達はごにょごにょと話し始める









お登勢｢なに嫌そーな顔してんだコラァァァ！！｣









するとスナックから1本の電話がかかる









お登勢｢ハイスナックお登勢…なに？いるよ銀時なら

新八から電話｣









銀時｢なによ｣









お登勢｢なんかジーさんがもうヤバイとか

言ってるけど｣









先生｢非常に危険な状態だ君知り合いだよね？

そろそろ覚悟しといた方がいいよ…

…しかしアレだな女遊びの激しい人だと

きいてたが…誰一人として最後を看取りに

来てくれないとは寂しいもんだな

君だけでも死に水とってやってくれ｣









看護師｢先生脈が弱まってきました｣









先生｢いよいよか｣









先生の言葉と共に窓からあらわれたのは定春に乗った銀時達だった









先生｢ギャァァァァァ！！｣









銀時｢おいじーさん連れて来てやったぞ｣









新八｢いっ！？お登勢さん！？｣









看護師｢先生ェェェ意識が…！！｣









銀時｢オイきーてんのかジーさん｣









先生｢ちょっ何やってんの君ｨｨｨ！！｣









銀時｢かんざしはキッチリ返したからな…

見えるかジーさん？｣









おじさん(…ああ見えるともさ)｢…彩乃さん

アンタやっぱ…かんざしよく似合うなァ…｣









彩乃｢ありがとう｣









銀時｢…バーさんよォアンタひょっとして

覚えてたってことはねーよな？｣









彩乃？｢フンさあねさてと…団子でも食べに行くと

するかィ｣









銀時｢ん…ああ｣









第十一訓〜完〜

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