銀魂〜万事屋ここにあり〜

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銀時｢たいしたもんだ

どっかの誰かなんて己の食欲を満たすためだけに…｣









神楽はまたグラスを投げ付ける









神楽｢なんか言ったアルか？｣









キャサリン・お登勢・新八｢言ってません｣









役人｢すんませーんあのこーゆうもんなんだけど

ちょっと捜査に協力してもらえない？｣









新八｢なんかあったんですか｣









役人｢うんちょっとねこのへんでさァ

店の売り上げ持ち逃げされる事件が多発しててね

なんでも犯人は不法入国してきた天人らしいんだが

この辺はそーゆー労働者多いだろなんか知らない？｣









役人はそう言うと銀時は神楽に指さした









銀時｢知ってますよ犯人はコイツです｣









神楽は銀時の人差し指を折る









貴方｢銀時でまかせ言っちゃダメよ｣









銀時｢おまっ…お前何さらしてくれとんじゃァァ！！｣









神楽｢下らない冗談嫌いネ｣









銀時｢てめｪ故郷に帰りたいって言ってたろーが！！

この際強制送還でもいいだろ！！｣









神楽｢そんな不名誉な帰国御免こうむるネ

いざとなれば船にしがみついて帰る

こっち来る時も成功したなんとかなるネ｣









銀時｢不名誉どころかお前ただの犯罪者じゃねーか｣









役人｢…なんか大丈夫そーね｣









お登勢｢ああもう帰っとくれウチはそんな

悪い娘雇ってな…｣









お登勢の言葉に被るようにスクーターの音が鳴る









キャサリン｢アバヨ腐レババア｣









お登勢｢キャ…キャサリン！！まさかキャサリンが…｣









新八｢お登勢さん

店の金レジごとなくなってますよ！！｣









銀時｢あれ俺の原チャリもねーじゃねーか｣









神楽｢あ…そういえば私の傘もないヨ｣









2人は去っていくキャサリンを眺める









銀時｢あんのブス女ァァァァ！！｣









神楽｢血祭りじゃァァァァ！！｣









そう言うと2人はパトカーを拝借する









役人｢ちょっ…何やってんの！？どこいくの！？

おいｨｨｨちょっと待ってェェ！！

それ俺達の車なんですけど！！ちょっとｫｫｫ！

おいいっちゃったよｫ！！どーすんの！？｣

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