【あんスタ】レンゲソウをあなたへ【鳴上】

鳴上嵐と２Ｂ ページ35

「ちょっと何よあれェ…」



両手で顔を覆って立ち尽くす。



『嵐くん！』



照れと愛らしさが混ざりあった、彼女の素。


何よりも名前で呼んでくれたことが嬉しい。


走って教室に向かえば、迎えてくれたのは弓弦。



「今まで相談に乗ってくれてありがとう。

無事Aちゃんと付き合うことになったわ」



言い終えた途端、拍手が嵐を包んだ。



「おめでとうございます、鳴上様。

お幸せに」



嬉しそうに笑う弓弦。



「おめでとう、鳴上。

Aのこと頼むな！」



背中を押してくれる真緒。



「ナッちゃんおめでと〜」



ふふふ、と笑う凛月。



「おめでとな、鳴上」



ぶっきらぼうに祝ってくれる晃牙。



「ありがとう、みんな！」



幸せそうに微笑む嵐。







「まさか鳴上が真っ先に幸せになるとはな…」



世の中何が起こるか分からねーな、と真緒が笑った。


つられて弓弦も



「もう少しかかると思っていたんですが…」



と呟く。



「んもう、アタシにどんなイメージ持ってたのよォ」



そう頬を膨らませた嵐は、幸せそうに笑った。



ーーーー



キャラ掴みきってないのでみかくん出してません！


そこのとこご了承ください！

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