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五十ノ巻 ページ6

サクラ「そう言えばAさん何してたんですか!」



『ん?ガイさんたちの取りに行った札には罠が仕掛けられていたの』



サクラ「罠!?」



『そう、それに気づいたから私は分身立ちを向かわせた。医療忍者としてね、分身を4つも出した状態で戦えるほど私のチャクラはない。だから、ウルフに身辺を任せて分身が戻るのを待ったの』



サクラ「じゃあ、分身が戻ったってことは」



『勝った』



あの人たちはすぐに向かうはず。こっちも早く向かわなきゃ



ウルフ「いたぞ!」






サクラ「ようやく会えた」



『見つけましたよ』



カカシ「よくここが分かったな...」



『ウルフがいますから』



サクラ「それにさっき敵が飛んでるのが見えました」



チヨバア「こっちはまだ...手こずってるようじゃのォ..」



チヨバアの顔がどんどん悪くなってる。このままじゃ時間の問題だな...







この気配...



カカシ「ガイ班か...」



思ったより早かった。


カカシ「みんな!気をつけろ!そいつは爆弾で攻撃する遠距離タイプだ!」



デイダラ....



ネジ「みんな急いでここから離れろ!!」


!?


ボン!!



ネジが叫んだ瞬間に爆発が!このままじゃ間に合わな...!



『き...えた...』



目の前で爆発が消えた...



ナルト「大丈夫か?カカシ先生!」



まさか...


カカシさんの目を見ると万華鏡写輪眼....使ったんだ



『カカシさん目を見せてください』



カカシ「なにを((『私の指の本数を答えてください』



私は指で2を作る。



カカシ「2」



まだ見えてる。



サクラ「先生...いったい何をしたの...」



カカシ「爆発ごと別空間へ飛ばした...」



神威使ったのか...



ナルト「サクラちゃん...」



ナルトの分身が我愛羅を抱えている。だけど、今の我愛羅はもう...


___


ナルト「サクラちゃん...」



サクラが首を横に振る。



ナルト「っ...なんで...」



ナルト...



ナルト「なんで...我愛羅が...我愛羅ばっかりが...こんなんで死んだんじゃ....!風影だぞ...」


....



ナルト「風影になったばっかじゃねーか...」



チヨバア「少し落ち着け...うずまきナルト」



ナルト「うるせェー!!!!」



ナルト!


ナルト「お前ら砂の忍が我愛羅の中にバケモノなんか入れなきゃこんなことにはならなかったんだ!」


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作者名:プーリー | 作成日時:2019年11月3日 14時

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