六十の巻 ページ16
たしか、暁の2人と戦ったのは....いた!っ!
『アスマさん!』
シカマル「A先生...」
『どいて!』
アスマさんは致命傷を受けてる。このままじゃ死んじゃう...
『アスマさん生きて!紅さんの元に帰るんでしょ!』
アスマ「ヒュー....ヒュー」
呼吸が浅くなってる。
『生きてよ!あなたには守るべきものがあるでしょ!』
だけどアスマさんの息はどんどん浅くなる。仕方ない...ここで使わなきゃ。
『シカマル』
シカマル「なんすか」
『みんな、大きくなってね。』
シカマル「!?」
『たくさんたくさん喧嘩して、仲直りして成長して。みんなでずっと木の葉を守って』
シカマル「A先生...まさか...ダメっすよ!それじゃあカカシ先生たちが悲しむ!」
ごめんねシカマル。でもね、ミライの父親であり守るべきものがあるアスマさんを死なせる訳には行かない。
『忍法・創造再生!』
アスマさんに力を使う。これで私の寿命は尽きる...でも、悔いなんてないよ。あるとしたらもう少しこの人生を楽しみたかった。最初に第2の人生楽しむ!とか言ってたっけな....
『シカマル....私の部屋に手紙があるの。それを7班に渡して...ナルト...サクラ...サスケ...カカシさん...みんなに...っ...』
だんだんと意識が薄れていく。だけどそれに反してアスマさんの顔色は良くなっていく....本来、これは自分に使う術。でも私は人に使える...ただし、自分の寿命が尽きるけど..
『ぃ...きて...』
紅さん....サヨナラなんてさせないから。ちゃんとあなた達は幸せになってね...
_____
『はっ...!』
次に目が覚めた時、私は目の前が真っ白....しん((綱「このバカ弟子が!」
『し...しょ..』
なんで...私は死んだんじゃ...
シカマル「アスマは昨日死にました」
!そんな...
『くれ...ないさ..っ...』
紅さんがいる...守れなかったんだ。私は..
紅「ありがとうA」
『え...?』
紅「アスマと最後に話が出来た(*^^*)Aのおかげよ」
そっか...でも...
『ごめ...なさぃっ...助けられなかった...』
紅「いいの...A。アスマもありがとうって」
アスマさん....ごめんなさい...ごめんなさいっ...
綱「お前はチャクラ切れで死にかけたんだ。私が助けなきゃ死んでいたぞ!少しは加減をしれバカ!」
バカバカうるさ((バタンッ!!
9人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:プーリー | 作成日時:2019年11月3日 14時