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五十五ノ巻 ページ11

自「ナルトから尾が出たか」


カカシ「はい」


九尾の尾...


自「おそらくあのチャクラの形状からして...尾はどんどん増えてゆき...」



カカシ「九本になる」



....



カカシ「自来也様は一体何本目まで...」




自「フー」


自来也さんが上を脱ぎ始める。その下に現れた肌には大きな傷....今はふさがってるけどすごいものだ。


自「確かなのは、4代目の封印術が弱まりつつあるのではないかという事だのォ」


ミナトが施した封印術か....


『たしか、ナルトの中にある九尾のチャクラで怪我は治りますよね』


自「あぁ、しかしあんなのを繰り返しておれば確実にナルトの体は蝕まれ、寿命を縮めてしまう」


...


綱「だからこそお前が必要なのだヤマト」



初代火影の細胞を継いだヤマトが....か



ヤマト「わかりました。A、いこ((『ヤマトさん。今回の任務に私は同行しません』


なぜ!?」



今回の任務はダメだ。私が手を出していいものじゃない....それに私にはこの里でやるべきことがある。


『今回、私は里内でやるべきことがあるため同行しません。ナルトとサクラをお願いします』



ヤマト「....わかった」



本当は一緒に行きたい...でも、



自「A」



『はい...』



自「少しこい」


自来也さんに呼ばれて病室の外に。


自「螺旋丸をどこで学んだ」



『自己流です』



自「じゃあ、誰に聞いた」



誰に....か


『誰にも聞いていません』



自「じゃあなぜ使える」



『私はこの術を誰が作ったのかも、どうやって会得するのかも知っています。ただそれだけです』



自「....わからんやつだのォおまえは」



自来也さんに言われたくない(..•˘ ̯˘•..)


自「まぁよい....A」



『はい』



自「その螺旋丸。見せてみろ」






『い....いですけど...』



普通の螺旋丸だよ?

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作者名:プーリー | 作成日時:2019年11月3日 14時

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