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私はカカシさんの頬を叩いた。


『カカシさん、今あなたの考えていること分かります。私だってガイさんだって同じ。だけど今は感傷に浸る暇はない!!ナルトが戦ってるんです!』


ガイ「そうだ、カカシ。俺との勝負で勝ち越してるお前がこの程度で老いぼれちゃいないはずだよな?カカシ」


ガイさんの言葉を聞いてカカシさんの表情が変わった。

カカシ「いくぞ、ガイ。A」

『はい』


ナルトの元へ走る!だけど、


『カカシさん!』


カカシさんが倒れる。この息の荒さ...もう限界なんだ。
ナルトは..!?

カカシ「お前は...」


『お...びと...』


お父さんの教え子..うちはの子、うちはオビト。


ガイ「本当にオビトなのか..死んだはずだろ」


そうだ、オビトは死んだはず....さっき覚悟したけど、やっぱり目で見てしまうと....


オビト「その名で呼びたいのであれば好きに呼べばいい。俺にはなんの意味もない」


オビト...


あの日、オビトが死んだ日、お父さんから聞いた。
私はオビトとリンさん、カカシさんとは小さい頃から相手してもらったりしてたから...


カカシ「生きて..いたのか」


カカシさんも驚いている。そりゃそうだ、あの日目の前でオビトは死んだはずだから。

ナルト「姉ちゃん、やつは誰だってばよ、」


『彼はオビト。カカシさんたちの同期で、お父さんの教え子...でも、前の戦争で戦死したって...』


カカシ「生きていたならなぜ今まで」


オビト「俺が生きていたかはどうかなんてのはどうでもいいことだ」


どうでもいい?


オビト「しかし...そうだな、なぜかとあえて問うなら。お前がリンを...見殺しにしたからだろうな」


リンさんを...カカシさんが...?


オビト「そんな顔をするなカカシ」


カカシ「俺を責めないのか」

オビト「こんなくだらない現実を今更せめてなんになる」


っ...


オビト「これから消える世界のことなど興味はない」


ナルト「カカシ先生!姉ちゃん!こいつとの間に何があったかは知らねーが、今は落ち込んでる場合じゃないだろ!
話は後でじっくり聞く!今はこいつのやろうとしていることを止めるのが先だってばよ!」


ナルト...


オビト「お前らに話すことなど何も無い。現実に縛られたまま死ね」


オビトが火遁を向けてくる。やばい...


『カカシさん!』


っ!!...

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まゆふわ(プロフ) - これの続きでBORUTOも作って欲しいです!この話感動しました! (2020年10月1日 19時) (レス) id: 1021ab1908 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プーリー | 作成日時:2019年8月25日 21時

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