526話 ページ26
貴女「・・・ただいま。」
なんとかたどり着いたけど身体がすっごく重い。
七時間も手術されてた奴がその日の内に自力で帰ってくるっていう方が
まずおかしいんだけど。
今日は灯りがちゃんとついてる。
平助「おかえり、A。」
僕の姿を見つけてパッと見せる彼の笑顔に、張りつめていた緊張の糸が弾けた。
倒れこむみたいに彼に向かって飛び込んだ。
そんな僕を彼は大慌てででもしっかり受け止めてくれる。
平助「A?!?えっと、あの、えっ???」
オロオロしている平助を見てるのも楽しいけど今日はこれぐらいで止めといてやろう。
貴女「ただいま、平助。」
僕は彼の背中に腕を回して抱きついた。
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朧 龍 - 40000hitいきました、ありがとうございます! (2020年3月18日 19時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 30000hitいきました、ありがとうございます! (2018年12月28日 17時) (レス) id: 09eed93317 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます! (2018年11月22日 2時) (レス) id: 5c00d4e757 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 10000hitいきました、ありがとうございます! (2017年10月4日 23時) (レス) id: 7f6444c0a8 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 弓 桜さん» 楽しみにしてます! (2017年6月18日 22時) (レス) id: 0c9b574ade (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧 龍 | 作成日時:2017年3月21日 21時