381話 ページ11
隊士「うわぁっ！」
戦いなれてない奴が目の前でこける。
普段ならば見捨てたかもしれないが、今は一人でも貴重な戦力だ。
キィン、カキンッ
飛んできた二つの鉛弾を弾き飛ばしてやる。
貴女「走れるか。」
隊士「え、あの・・・」
貴女「走れるな？なら死ぬ気で走って幹部のいるところまで行け。死にたくなかったらな。」
返事もそこそこに走り出した隊士からまた戦場へと目を向ける。
こんな大人数の殺しあいを初めて見たのは鳥羽伏見の戦いのとき。
いかに僕が平和ボケした世界で生きていたのかよくわかった。
僕の技術は小規模戦闘向きだからどこまで通用するか・・・っ！
全身の毛がゾワリと逆立った。
ヤバいっ、この近くに別の敵がいる！
貴女「退けぇっ！！」
あらんかぎりの声で叫んだ。
ここらが限界だ。
残るは後片付けをどれだけできるか、だな。
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朧 龍 - 50000hitいきました、ありがとうございます！ (2021年12月18日 22時) (
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朧 龍 - 40000hitいきました、ありがとうございます！ (2019年8月15日 2時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 30000hitいきました、ありがとうございます！ (2018年12月17日 16時) (レス) id: ea8560f806 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます！ (2018年9月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 10000hitいきました、ありがとうございます！ (2017年2月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朧 龍 | 作成日時：2016年10月31日 5時
