２４話 ページ24
殺すのに値する理由は主に三つ。
１つ、殺せと命令された時。
１つ、別の命令を遂行するために必要な時。
１つ、命が危険にさらされた時。
情報を洩らされるというのは命令遂行の邪魔になるし、
命の危険にもさらされかねない。
こいつに刀を向けたのはそのためだ。
貴女「勝手にバラされたりすると困るんですよ。色々とやりにくくなるし。」
千「それは貴女が鬼ということかしら。」
まったくもってその通りなのだが、口にするのははばかられて
せめてもの抵抗でうなずくだけにする。
貴女「どうやら僕のことも調べてたらしいですし。
そうでもなきゃ、僕が女だってなかなかバレないんですけど。」
千「ごめんなさい。でも、鬼は本来人間と関わらないものなの。
その事を明かさなければ千鶴ちゃん達を引き取ることはできないと思ったの。」
確かに一理あるだろう。
何もなく解放してくれ、はいそうですか、
では一体何のために軟禁してるのかわからない。
・・・ここの連中はその当初の目的なんて忘れてそうなところが怖いけど。
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朧 龍 - 100000hitいきました、ありがとうございます！ (2021年12月18日 22時) (
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朧 龍 - 90000hitいきました、ありがとうございます！ (2021年1月15日 16時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 80000hitいきました、ありがとうございます！ (2019年8月15日 2時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 70000hitいきました、ありがとうございます！ (2018年12月17日 15時) (レス) id: ea8560f806 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 40000hitいきました、ありがとうございます！ (2018年9月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朧 龍 | 作成日時：2015年12月29日 20時
